サンドイッチのいいとこ7つ言う
最近、サンドイッチにハマっています。
2週間前、急に「そうだ、サンドイッチをつくろう」と思い立ち、1日で終わるかと思いきや、ここまで毎日欠かさずサンドイッチをつくって職場に持っていくまでになりました。そして、サンドイッチの良さを伝えたいあまり勢いでこんなnoteを書くに至っています。
(本当は、ちょっと真面目なnoteを書こうと思っていたのに気づけばキーボードが"サンドイッチ"とタイプしていました)
サンドイッチのいいとこ7つ、言わせてください!!
① 究極、何も挟まなくていい
サンドイッチって、別に中身はなんでもいい。
レタス1枚にチーズ1枚乗せるだけだっていい。そこにハムなんて乗せたらもう…!!それは立派すぎる120点のサンドイッチです。
家にパンしかない。そんな時でも大丈夫。
パンはそのままで食べることもあると思います。2枚のパンを重ねたら、それはきっと素のサンドイッチです。米でいうと塩おにぎりみたいなもんです。
頑張りたいときは、いろいろ挟めばいいですがそうじゃないときはごくごく簡単でいい。その懐の深さたるや🙏
② お財布にも体にも優しい
簡単に作るなら1食分200円くらいでできます。お野菜を入れた方が彩りも綺麗だなあなんて気持ちも出てくるので、必然的に野菜も食べる習慣がつく。最高ですね。
③ 洗うという不毛さから解放される
洗うってしんどいですよね。
洗濯物にしろ、食器にしろ。いったい人生の時間のどのくらいを洗う行為に費やしているんだろうと思います。
サンドイッチなら、そんな悩みはもう不要。
サンドイッチを職場に持っていくとき、ラップで包んでタッパーに入れて持っていっています。食べるときはラップを持つので手洗い不要。家に帰っても、タッパーが汚れることは滅多にないのでサッと水に流すだけ(もはや洗わなくてもいいのかもしれません)。
ひとつこだわりがあるとすれば、ラップは質の高いもの(クレラップなど)がおすすめ。100均のラップはどうも剥がれやすく、サンドイッチのピッチリ感(これめっちゃ重要)が減ってしまいます。
④ 魚を食べる習慣がつく
これ、自分でも意外でした。
もともとそんなに魚を食べることはなかったのですが、サンドイッチを作り始めて1週間の半分は魚を食べていると思います。
といっても、生魚の調理なんてめんどくさくて全然しない。惣菜コーナーのアジフライやサバ缶、アジなどを翌朝に焼き直してパンに挟むんです。
惣菜って、そのままプラスチックのケースで食べるとなんかもの寂しい感じがありますが、パンに挟めばなんかいいことした気分になります。「1週間のうち半分は魚を食べているんだ」という謎の自信が身につき、自己肯定感が爆上がりします。
⑤ お腹のサイズにジャストで合わせることができる
「サンドイッチなんて、そんなんじゃ満腹にならないよ」
そんなことをいっているあなた。大丈夫です。
6枚切りで物足りないなら、5枚切りや4枚切りにすればいいんです。一件落着!
⑥ なんか生活力高くみられる (気がする)
サンドイッチの不思議なところは、簡単で経済的で洗い物もしなくていいのに、なぜかちょっと生活力高くみられるところです。
(妻のお姉ちゃんに「サンドイッチにハマっているんです」と言ったら「おしゃれやなあ」と言われました。N = 1の結果なので、追加調査は必要かもしれません)
なんでだろう、横文字だからかな。たぶん塩おにぎりではこうはなりません。
⑦ ほどよいクリエイティビティを試される
料理って、よほど好きじゃなければメニューを考えるのさえめんどくさかったりします。特に自分1人のためになると尚更。(料理が楽しくてたまらない人は、本当にすばらしすぎるし超尊敬します。そんな人に生まれたかった)
そんな自分でも、「サンドイッチ」という決められたステージの中であれば、創造性をフルに発揮することができます。
アジフライは買うけど、タルタルソースは自分で作ってみよう。新たまを使ってもいいな。あ、そうだ、からしも入れちゃおうかな。あ、レタスじゃなくて大葉にしてみようかな…。
人間が一番しあわせな状態はきっと創造性が湧き出している瞬間。それ、サンドイッチで叶いますよ。
⑧ 食べるときにテンション上がる
気づいたら、7個目をオーバーランしていました。
けど多分これが一番大切だと思います。
サンドイッチが入ったタッパーを開ける時って、なんかワクワクするんです。ぴちぴちのラップをめくって現れる魅惑的でカラフルな断面。食パンを半分に切って作っているのなら、1つ食べ終わってもまだもう1つある。ああ、なんて素晴らしい。もちろん誰かと分け合ってもいい。塩おにぎりじゃ、こうはなりません。
まあ、炊き立てのご飯をそのまま釜から手に取って、あちちって言いながら握る塩おにぎりが結局一番美味いんですけど🍙
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