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【不足から生まれる知恵、手仕事する先人に学ぶ】

映画制作の一環として、奄美の昔ながらの建築様式を観察してロケ予定地を回った日。

島国だから、物資は潤沢にない。
だからこそ、固有の文化が育つ。

●屋根は茅葺き→
茅葺きが主流。(昭和期に少しずつトタン屋根に置き換えられていく)
カヤは地元の言葉で「トウズキ」
(柴=ちょっとした草や小枝のこと)

…当然、葺き替えは《住民同士の共同作業》でおこなっていた。

●金属を使わずに家屋を建てちゃう!→
《ヒキモン構造》という、
柱を床下から梁まで貫通させた作り
ネジや釘を使わずに
《クサビ》を使って固定する。

…手に入るものを工夫して、
家を作り上げていた😳✨

昔の人は、すごい!!
「協力しあって、あるものでなんとか」

不足から、知恵が育つ。
…ってことなのかな。

こうした文化の掘り起こしに
現代未来を生きる我々が
学ぶべき技術やマインドがあるのかな🌈

贅を獲りつくした時代を通ってきた。
全人類が石油をこのまま使ったら、
備蓄はあと30年で枯渇するともいわれている。

私たちはこれから不足の中で
「生きる力が試される」時代を迎える。
Surviveって、そういうことなんだと思う。

ヒントはたくさんある。
出会ってるけど見落としてたりするかも。
日常の範囲で、古いものから学んで
保存していきたいよね💕

#石油減らしたい #縄文とヤマト
#移住 #原点回帰 #スローライフ #ライフハック
#パーマカルチャー

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