はじめまして。SAMiと申します。普段はWebデザイナーときどきディレクター、イラストレーターなどをしております。

さっそくですが、美味しいお菓子がだいすきです。
そして「こないだ食べたアレ、美味しかったんよ！」と友達に（半ば押し付けのように）オススメするのもだいすきです。
そのための備忘録として、noteをはじめることにしました。
はじめることにしたのに、もう年末です。
普通だったら年が明けた1月とか、年度が切り替わる4月とかにはじめるのがきれいなタイミングなのだろうと思うのですが…実は4月頃から下書きを溜め込んでおりまして、公開する時期をうかがっていたら…あっという間に年末になってしまいました。10ヶ月が秒で過ぎ去る年齢になってしまったんでしょうかね。

ということで、2023年の締めにお読みいただける【おすすめのお菓子10選】です。
ぜんぶ美味しくて写真など撮らずにたいらげてしまったので、イラストと一緒にご紹介します。

1. ochobo / UCHU wagashi

京都の和菓子屋、UCHU wagashiで販売されている小さな御干菓子です。
選びぬかれた素材と和三盆を使用し、職人さんがひとつひとつ丁寧に手作りしているこのお菓子は、舌触りがなめらかで口溶けがよく、シンプルで優しい甘さが特徴。
小さな和紙でひとつひとつ包まれたochoboは、そのサイズ感やシンプルな佇まいはもちろん、抹茶・ほうじ茶・ジャスミン茶・プレーンなどのお味が豊富であることも魅力です。
仕事中に少しだけほっと一息つきたい瞬間、ochoboが煎茶や焙茶などと一緒に添えられると非常に幸せな気持ちになります。

他にも落雁や吹き寄せなど、ポップな色味で可愛らしく、パッケージのデザインもお土産向け。お味もシンプルな和三盆のみならず、ココアやバニラなど洋菓子のようなラインナップもあり、日本茶だけでなく紅茶にもあわせられる楽しさがあります。

2. あげ潮 / まるたや洋菓子店

帰省の際に静岡付近のサービスエリアでみかけたら必ず買うのが、浜松銘菓・あげ潮。
「あげ潮」という名前から、フライ系のお菓子なのかな？と勘違いされることも多いようですが、とんでもない。ザクザク系のクッキーです。
オレンジピールやレーズン、コーンフレークなどが入っており、食べごたえがあるのに軽い食感でかなり癖になります。クッキー部分の甘みは比較的控えめかと思いますが、その分レーズンなどの素材ひとつひとつの主張が強く、不思議と「もう少し食べられるな…」と手が伸びてしまう美味しさです。

3. スノーサンド / SNOWS

毎年冬の季節にしか販売しない生チョコレートサンドクッキー。熱い鉄板で「挟み焼き」されていてカリカリに焼き上げられたラングドシャで、なめらかな生チョコレートをたっぷりと挟んであります。バターの香ばしいかおりとチョコレートの濃厚な甘みがたまらない一品です。
実店舗の他、公式LINEに登録した上で朝10時数量限定オンライン販売で購入することができるのですが、これがなかなか激戦区です。9時55分から待機してどうぞご購入ください。

4. 柿衣 / HIGASHIYA

長野県産市田柿を使用した冬季限定の和菓子。干し柿の深い甘みとバターのほのかな塩気、白餡のやさしい甘みのバランスが最強です。
お値段的にも一口でぱくりといただけるものではないのですが（それができる方もかなりかっこいいですが）、その佇まいは「ハレの日」や年の瀬のご褒美にも最適。すこし渋めのお茶とあわせていただくと、自然の甘みがより一層引き立てられます。
ちなみに干し柿の部分をフォークで切ろうとするとキレイにいかないので、食べる前にナイフで薄く切ったほうが断面も美しくおいしく食べられます。

5. ツバメサブレ / 大地のおやつ

全粒粉が香ばしい和サブレ。石臼挽き全粒粉や小麦粉、てんさい糖、米油など、からだのことを考え厳選された素材を使用しています。
薄くて軽い口当たりとほろほろ感、そしてさりげない塩味は飽きが来ない美味しさ。

シンプルゆえ、アレンジがたのしいサブレでもあります。
富澤商店の和栗ペーストを塗って、その上にカカオ70%くらいのチョコをひとかけ乗せてみたり、サンクゼールのパンにぬる くるみ、虎屋のあんペースト（こしあん）を塗ったりと色々な楽しみ方ができるので、一袋では足りないですね。

次回は後編として6つのお菓子をご紹介します。
to be continued!