SAMiです。先日、note公式instagramにわたしが書いた2023年お菓子ベスト10（前編）が紹介されました。ありがとうございます！
2024年も引き続きお菓子いっぱい食べていこうと思います。
ところでベスト10と銘打っておきながら、後編とあわせるとうっかりベスト11になっていました。うっかりです。大は小を兼ねるので無問題ということでよろしくおねがいします。
今回ご紹介するのは、多くの人が「食べたことある！」あるいは「見たことある！」な、身近なところで購入できるビスケットのご紹介です。
間違いないよ、このラインナップは。それではどうぞ。

1. hokka / 北陸製菓株式会社

王道中の王道。
絵本にも出てきそうなまあるいハードビスケットは、シンプルながらも口溶けがよく、シンプルながら飽きない甘さ。1978年に販売以来、40年以上続くロングセラー商品ということにも納得です。ビスケットの原点として定期的に食べたくなります。
四角い形をした米蜜ビスケットは、てんさい糖・じろあめ(米飴)・玄米甘酒を使用した自然派のビスケット。甘さは控えめで、ココア味はすこし苦味すら感じるほどでしたが、プレーンはお子さまにも安心して食べさせてあげられるのではと思います。
ムーミンとのコラボ商品はオリジナルのクッキー缶やボトルもあり、季節限定品なども多く販売されているようです。こちらはムーミンたちキャラクターの形にぷっくりと焼き上げられたビスケット。
以前はhokka60という名前で瓶詰めのものも販売されていたのですが、どうやら生産終了してしまったらしく…。透明な瓶に白のプリントがレトロで可愛かったのですが、残念です。
風味は森永製菓のマリーにも近いですが、マリーはもっと薄焼きでカラッとしているような。ホットココアやホットミルク、ロイヤルミルクティーなどとあわせていただきたいですね。

2. ミレー / 有限会社 野村煎豆加工店

昭和30年ころから製造されているミレー、こちらもロングセラー商品です。パッケージに描かれている女の子「ミレーちゃん」がやなせたかし先生のイラストであったり、「ミレー」というレトロなロゴや「まじめなおかし」というキャッチフレーズも目にしたことがある方は多いのでは？
薄くて小さくて可愛らしいミレーは、製造の中で「揚げる」工程が入っているため、香ばしさが段違い。すこしの甘さとすこしのしょっぱさのバランスがクセになります。

3. てんさい糖ビスケット / 無印良品

国産小麦とてんさい糖を使い、ぷっくりと焼き上げられた無印良品のビスケット。他のお買い物とあわせてつい一緒にカートにいれてしまうのですが、こちらもとにかく素朴でやさしい甘さ。こぶりな袋に80gだけ入っている量も丁度よいです。
通年の商品はプレーンとココアの味なのですが、おすすめはクリスマス時期に限定で発売されるオーナメント型のビスケットです。サンタさんからのプレゼントを待つ靴下やクリスマスツリー、雪だるまの形をしたビスケットには、オーナメントを模しているからこその小さな穴も空いています。普通の細い糸なら通せそうなので、実際にツリーに飾ることもできると思います！（わたしはその前に完食してしまうので、やったことはありません）
お味はココア、りんご、さつまいも。ココアは通年と一緒ですが、りんごとさつまいものやさしい風味が忘れられず、クリスマス時期になるたびに買ってしまいます。次のクリスマスにも、どうか同じものを出していただきたい…！