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ヘルシンキのスーパーで 現地のコーディネーターさんと同行ショッピングを楽しんだ話

フィンランドに旅した理由。
いろいろな要素があるけれど、
(食)にも非常に興味がある!

特にローカルな食文化に興味があり、
日本の観光客目線ではない、
フィンランド人はなにを好んで、
どんなクセがあって、とか細かな生活に密着した情報が。

ただ現地のフィンランド人とは、
英語でのコミュニケーションではなかなか私の英語力では理解不足が生じてしまう!
ということで、
現地に長く住んでいる日本人コーディネーターを探して、
スーパーに同行ショッピングをお願いしました!

同行ショッピングは、
日本ではアパレルの要素が強いですよね。 スタイリストさんが同行して服を選んでくれる、的な。

わたしはそれをフィンランドに住む現地日本人コーディネーターと
スーパーで食文化を教えてもらいながらやってみたというわけ。

海外のスーパーでは、お友達とワイワイお土産を買うとか、自分でなんとなく闇雲に買ってみる、みたいなことしかしたことがなかったのでコーディネーターさんの存在は非常に心強い。

今回、ヘルシンキ在住かおりさんに案内していただきました!

いろいろレクチャーしてもらいながらのショッピングの様子をご覧ください!

北欧は通年をとおして日照時間が短い
のであまり地場の野菜は少ないですが、比較的夏の日照時間が増える頃は
おいしい野菜が育ちます。

特にこの季節は、こちら。

えんどう豆。


一見大きなスナップエンドウですね。
茹でて食べるかと思いきや、
割って豆のみをぽりぽり食べるそう。
夏場ではマーケットでも量り売りされており、食べ歩きするんだとか。


そして皮はぽいっと捨てるんだとか。
この日スーパー入り口の目の前でワゴンで販売されており、
地元の方々ががっつりな量を購入していました。

わたしも現地滞在中、お店で食べることが出来ましたが、味は癖のない生のグリーンピースといったところ。
生で食べるので柔らかくなく、シャクシャクした食感。生の豆の初々しい緑の香りが印象的でした。

また、北欧のサラダには必ずといっていいほど大きな太いきゅうりが入っています。
日本みたいに細くパリパリとした食感はなく、柔らかな歯ごたえです。一見ズッキーニかと思うほど。


そしてサラダ菜は水耕栽培のものが主流。
太いキュウリとパリパリした葉のサラダ菜の組み合わせはまさに北欧的です。

そしてフィンランドといえばディル!


あまり北欧は香辛料を使ったりせずシンプルな印象ですが、
ディルはどこにでもいる〜
あっちにディル!こっちにディル!

寒い国でも強い根が張るディルもまさに北欧を代表するハーブですね。
フィンランド語でTILLI と呼び、
日本ではみたことのない量の束で売っていました。

そしていました、ザリガニ〜
Rapu と呼びます。


なんと爪の大きさで値段が分かれる!
爪が大きなものは1匹
600〜700円するほど。

ザリガニは漁の解禁に合わせて夏時期にしか食べられない北欧グルメ。
日本出発前にIKEAで食べましたが、
あれは多分冷凍だったのでしょう。

旬のザリガニは濃厚なエビとカニの間のよう!
本当に美味しかった。


永遠に食べ続けられる味でした♡

さらに歩みを進めると、
北欧人の特徴を見て取れる場所が。それは乳製品コーナー!

ヨーグルトにチーズと
日本に比べてはるかにスペースが広くバリエーション豊か。

こんなにも広いんです!

牛乳のパッケージが可愛い♡

ホテルのモーニングビュッフェでも
大量にヨーグルト食べてる
ヨーロッパピーポーをよく見かけました笑


他にも、
炭酸が好きだとか..


夏はベリーの季節で、
ベリージュースの種類もたくさん!


イチゴジャムの種類でこんなにも!

量も多い〜!

そんなこんなで、全然時間が足りなかった..あっというまに過ぎていってしまいました。

この現地コーディネーターとのスーパーショッピング、とってもおすすめです!
その土地土地の暮らしを短時間で垣間見えるいい体験となりました!

みなさんも海外に行かれる際はぜひです。


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