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なんだかんだで料理が好きだ

「好きな事って何だろう?」

もう何回、いや何十回考えたかわからないテーマ。

考えるたびにそれっぽい答えがポヤッと淹れたての紅茶の湯気みたいに浮かぶ。浮かぶのだけど時間が経つと冷めてしまい、湯気がだんだんと消えていき、冷え切った器だけが残る。

それでまた考えるのだ。

「好きな事って何だろう?」って。

あんなに考えたのにまた考えるとか自分バカなのかなってその都度思うんだけど、好きな事はそもそも考えてみつけることではないのかなと最近になってようやく気が付いた。

さらにそもそもなんだけど、どうしてそんなに好きな事を明確にしたいのだろうか?

これに関しては多分。個人的にはだけど宗教とか、信仰とか、祈りとか、そういった心の拠り所的な位置付けだと思うのです。好きな事ってのは。

だから好きな事が明確になれば心に火が灯った状態といいますか、マリオで言えばスターをとって「いやっほーう!!」ってやっている状態だと思うのよ。それに単純に自分を知るって楽しいことだしね。

で、好きな事っていうのは自分の未来を明るくしてくれることなわけだ。

じゃあ自分にとってのそれは何?

無理なくできていてそれをすることで未来が明るくなること。幸せに近付けること。

考えてみたら料理しかなかった。

初めて料理をしたのが幼稚園の頃。

卵焼きを作った。たしか油敷かないで卵投入して卵がくっつきまくってそぼろみたいになったんだっけ。盛大に失敗したわーって思ったのに。明らかに失敗だったのに母かばあちゃんが「すごいね」って言ってくれたんだ。

たったそれだけ。

それが未だに料理を続けられている心臓部分。誰かを喜ばせることができる。それが料理。だから楽しい。

写真フォルダも料理尽くし。

フライパンで焼いて塩をふっただけ。

粕汁。白菜がなくてキャベツで作ったらいまいちで、金輪際キャベツは入れないと誓ったやつ。

春野菜をたくさん買ったからおかずをたくさん作った。春は嫌いだけど春野菜は好きだなーってやつ。

夜中に腹が減ってサッポロ一番塩ラーメンを作った時。これうまかったなー。

考えてみれば明白でめちゃくちゃ飽きやすい性格なのに料理と健康についての興味はずーっと持ち続けている。これつまり好きな事ってことじゃないですか!

好きな事、料理でした!

ひたすら自分が料理を作ってそれを食べながらワイワイできる会とかやってみたいな。ワイワイできてみんなが楽しいって。美味しいって思ってもらえるような。

そういうの夢だ。(で締めさせてください。言いたい事がまとまらない←)

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