【開催レポート】クリスマス・キャロル読書会 2022年12月24日(土)

2022年12月24日(土)に水野ゼミの本屋でクリスマス・キャロル読書会を開催しました。

参加者3名の小規模な課題型読書会。ファシリテーターは弊ゼミの青谷でした。当日はクリスマス・イブだったためか、トナカイやサンタが街に行き交い、クリスマス気分を存分に味わって読書会に向かいました。

課題図書
チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』

皆さん、光文社古典新訳文庫の『クリスマス・キャロル』を読んできていらっしゃいました。訳の違いなどで話が混乱しなかったのは良いことですね。

さて、各自の本に対する全体印象は「ザ・カトリック説教」「孤独な老人の反省」「人に親切にしようという寓話」と三者三様でした。
そこから「何故、精霊という表現なのか」「子ども、巨人、死神の順番は何を伝えたいのか」といった描写に関する疑問や「老人はこの夢を見なければ幸せにならなかったのか」「金貸しの印象だからといって不幸なのか」といったストーリーへの考察などで盛り上がりました。

執筆 (翔)


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