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医師から術前の説明

2018年11月下旬乳房再建手術前日

夕方過ぎ。

看護師から今すぐ医師のところへ行って、説明を受けてください、と言われる。

場所は、外来棟。え?かなり離れてるし。外でなきゃダメじゃん。パジャマに着替えてしまったよ。

と面食らってたら、近道があると、教えてくれた。

が。
一応、見取り図みたいなのはくれたけど。

なんのダンジョンだよこれ‼️

エレベーター上がって、そこから、階段で降りて、渡り廊下うんちゃらかんちゃら…
わかるかよーーーーっ

誰も連れてってくれないのか。つか、先生来れないの⁉️

またモヤモヤしながら、歩く、歩く、迷う、歩く、迷う、聞く、歩く…
普通に着替えて外出た方が絶対早かった。

ムカムカしながら、ようやく到着。

入った途端、
「あれ?旦那さんは?」

「は?帰りましたけども。一緒に聞いてくれとも言われてなかったし 。」

「そうなのかぁ、一緒に聞いてほしかったんだけど。」

・・・それなら看護師さんにでも言っておいてくれたら、帰さなかったのに。テキトーすぎるわ。

とりあえずそこで私1人で医師から改めて説明を受ける。

そこで私はある疑問をぶつける。

「ベッドの頭のところにあるプレートに書かれた担当医の人達。
私はどなたも存じ上げてません。そして、その中に、先生の名前がないのですが、先生は明日手術に入られるのですか⁉️」

先生は、ニッコリ笑って

「もちろん入りますよ‼️安心してください‼️」

という。なんかいまいち大病院のシステムがわからん。

つうかその執刀医とかの顔合わせとか、明日よろしくとかないの?

そして、このときに手術の時間を聞いた。
何時からで、どのくらいかかるのかと。

今更だが、これ言われてなかったのだ。

だって看護師さんに聞いても教えてくれなかったし。

「明日は9時から。ご家族は8時までにきてください。手術は夕方には終わります。」

とのこと。
早っ !

旦那かなり早く出ないと 大変だ 。

子供たちのこともあるし。術前にいろいろ心配がよぎる。

明日お願いしますと挨拶をして、また迷いながら病棟へ戻りました。
この日はなかなか寝付けませんでした。

#日記 #エッセイ #乳がん #乳がんの記録 #乳房再建 #自家組織再建

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