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初メタバースがMMORPGだったから考える「メタバースの楽しみ」

自己紹介でも少しだけ出てきたのですが、私は2016年から2019年まで「剣と魔法のログレス」というスマホのMMORPGをやっていました。
その時の思い出供養も兼ねて、まとめてみる。


そもそもメタバースって?

コンピュータの中に構築された3次元の仮想空間やそのサービス

「メタバース - Wikipedia」より引用。2023/8/23 閲覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9

だそうな。

そして、日本においてはバーチャル空間の一つとしてとらえられており、Wikiページの歴史の中にも本記事の本題である「MMORPG」が入っていますね。

当時はスマホを周りも少しずつ持ち始めていたころで、パズドラなどの基本プレイ無料のゲームアプリが躍進しそうという時代だったと記憶しています。なつかしい。

MMORPG「剣と魔法のログレス」でできたこと

実はこのログレスしか、MMORPGをやったことがありません。
他のゲームにもあるという保証はないのでそこは許してください…

ストーリー

だいたいのゲームには存在している、いわゆるストーリーモード。

ストーリーを楽しむという一面ももちろんありますが、私的にはストーリーを一緒に進められるというのが大きいかなと思います。

ゲームのプレイヤーは全員、同じ進み方でストーリーが進行していきます。
ここでこういう敵と戦って、倒したらクエストクリア!みたいな。

たまたま、共通の敵と対峙する他プレイヤーと共闘したり、そこから交流が生まれたりということもあります、あります。

共通の目的があるからこそ協力し合えるといえばかっこいいでしょうか?

交流

拠点で強そうな人たちに囲まれる。

ゲームで戦闘やストーリーを楽しむのもありますが、拠点・マップ上で顔の知らない人と交流をすることもひとつの醍醐味だと考えてます。

Twitter(今はXっていうんですかね笑)でも顔を知らない方と交流することもよくあるかと思います。

ここで交流してコミュニティを形成していったというのもよくありました。

MMORPGにおけるアバターの重要性

Twitterではアイコンが皆さん自身の顔になりますが、MMORPGではアバターが顔になります。

これって個人的に大きいなと思っていて、アバターで多く搭載されている「着せ替え機能」「エモート」が特に重要なんじゃないかなって考えてます。

着せ替え機能は言うまでもないですね。
アバターに服を着せたり、逆に服をはぎ取ったりの機能です。

ログレスでは2017年のアプデにて「頭」「上半身」「腕部」「下半身」「足」「武器(武器の代わりにぬいぐるみを持っていたり、浮き輪を付けていたり)、細かいとこだと「髪型」「髪色」「目の色」と様々な見た目を変えられるようになってます。
※以前から着せ替え機能はあったが、その時に装備しているものがそのまま反映されるだけだった。

エモートはいわば「ジェスチャー」です。
Twitterのような文章のやり取りだと身振り手振りによる表現ができません(その代替案として顔文字はあれど)。

ジェスチャーができるというのはアイコンとは異なるアバターの特性かなと思ってます。

思い出供養

ここからは当時の画像とともに振り返っていきます。
ちなみにここで載せるものは前述のアプデ以降のものになります。

くままみれ。

アプデ直後にたまたまクマの着せ替えをしていた人たちと撮影。異様な光景ですね。

世界樹の迷宮コラボ

2017年9月末より始まったログレスと世界樹の迷宮のコラボ
当時は、好きな2つのゲームがコラボをするというすさまじい喜びでした。
声を上げて喜びましたよ。コラボが決まった日は世界で一番幸せだったと思います。

着ぐるみを着てエモートを使いこなす。

キノポというこのゲームのマスコットキャラクターの着ぐるみを着つつ、
たまたまいた方に肩たたきしてもらった模様。

斬られそうになる

キノコのキャラクターなので解体ショーみたいになっています。

斬るだけでは飽き足らず、焼かれる。

もう何も言うまい。
ちなみに当時は「キノポ解体ショー」と称して定期的に実施していました。毎回、解体されてましたが2ちゃんねるでいうところのちっちゃな「祭り」のような感じでした。

この日はその後もいろんな人と交流して、最後まで残った人たちと集合写真。

ザ・RPGという感じの写真。

ゲームのパッケージにもなりそうな感じの写真です。
この頃からログレス内でコミュニティ形成・交流が広がっていった感じがします。

キノコの次はスイカ

当時はログレスにとってもドはまりしてました。
余談ですが、私のアバターは「かっこいい」とかよりも「シュール」を意識して作ってた気がします。アバターにも人間性が出てる気がします。

スイカ殉職

銃で公開処刑のような感じになっています。
スイカ割りならぬ、「スイカ撃ち」です。

チョコの帽子をマグロに食べさせる。

2019年ぐらいになるとやはり会える人が少なくなってしまい、狭く深くという感じになりました。
その代わり、何人かの方とSwitchのスマブラで交流したりしてます。

この体験からわかるメタバースの楽しみとは

LINEやTwitterなどであらかじめ計画して出会うということではなく、ゲームにログインしてる人がいたらゲーム内でDMを送ってという「この場限り感?」が楽しみの源泉だったのかなと思います。

もちろん、これはMMORPGに限った話かもしれない。
メタバースは自分で世界を創れる、アバターでなりたい自分になれるという楽しみなど様々な楽しみがあります。

ただ、この場限り感たまたまそこで出会った方々と交流するというのもメタバースのひとつの醍醐味なんじゃないかなとちょっぴり考えたりしてます。

余談

2019年某日、スマホをぶっ壊しましてそこから新たにアカウント作ってストーリーを進めてアバターも集めなおして…というやる気も起きずそのままフェードアウトしてしまいました。

もし、これを見ている方の中にこの時、お世話になった方がいらっしゃったらその節はありがとうございました!!

おわりに

ここまでぶっ通しで書いてみて、かなり思い出が美化されてるのかな~と勝手に思いました。
そして、SNSも発達した昨今、「この場限り感」を感じるのは難しくなっていると勝手に思っています。

それでも現実とは違う仮想空間での交流、そしてなりたい自分になれるアバター機能などいろんな要素を持つメタバース。私は大好きですし、今後の動向にも注目していきたいと思います。

まぁ、あくまで私個人の見解でしかないので悪しからずでお願いします。

参考サイト

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