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ぐっさんオコ!【ネタバレあり】「ブリグズビー・ベア」の映画感想

こんにちは!
映画おじさんのアキヤマと、ニワカ兄さんのぐっさんです。
今回は2018年に公開された映画「ブリグズビー・ベア」
についての映画感想を、
【ネタバレあり】バージョンで話しました。

「ブリグズビー・ベア」の感想トークはこちら!↓

前編

後編

収録日:2019年1月21日(月)

また、以下にアキヤマが「ブリグズビー・ベア」を観た直後に書いた感想もアップしておきます。併せて読んでみてください。

評価:★★★★★

またしても何を話してもネタバレになってしまうお話。なるべくなら映画紹介サイトに掲載されていそうなあらすじすら読まずに観て欲しい作品。

なので、映画の内容には極力触れずに感じたことを書いていきます。
観た人ならわかるかもという非常にわかりにくい感想になるかも。

やさしい世界。
観劇後に思ったのはそんな一言。
往年の悪夢「サッカーパンチ」(邦題:エンジェルウォーズ)のような厳しい、ツラいストーリー展開もあり得るようなお題だったが、
それはせずに非常に胸が熱くなる、心温まるお話になっています。

ラジオの映画評の中で、宇多丸さんもちょっと甘いと評してましたが、ここで厳しくしたら救われない話になってしまっていたでしょう。
みんながやさしい世界があっても良いはず。
そんなファンタジーとして捉えたほうがスッとしそうな気がしました。
そういう意味では、今年6月に公開していた「ワンダー」と同じような印象を私は受けました。
さらに言うと「フォレスト・ガンプ」とも似ているのかなあと思います。

また、思ったのはやはり映画クリエイターはみんなスターウォーズが大好きなんだなということ。
今作にはマーク・ハミルが出演していますし、「最後のジェダイ」のルークを彷彿とさせるようなシーンがありました。
前述の「ワンダー」でもスターウォーズが重要なキーワードになっていますし、チューバッカも登場しますよね。
なんだかんだ言われても共通言語なんだなと。
みんながわかる元ネタです。

好きなものを信じて、進んでいくことの大切さを改めて気づかせてくれる作品でした。
作中のセリフで「好きなのになんで諦めるんだ?」と言った非常に無邪気だけど、心に響く言葉がありました。
登場人物と同様にハッとする。
そう言う瞬間が、映画を観ているとある。本当に素晴らしいことだなと思います。

単館公開で埋もれてしまうのが本当にもったいない作品ですね。まもなく公開も終わってしまうと思いますが、配信されたら是非観てみてください。


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