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ぐっさん共感【ネタバレあり】「ボヘミアン・ラプソディ」の映画感想

こんにちは!
映画おじさんのアキヤマと、ニワカ兄さんのぐっさんです。
今回は2018年に公開された映画、
現在も大ヒット中、アカデミー賞にもノミネート(1/23現在)の
「ボヘミアン・ラプソディ」についての映画感想を、
【ネタバレあり】バージョンで話しました。

「ボヘミアン・ラプソディ」の感想トークはこちら!↓

収録日:2018年12月27日(水)

また、以下にアキヤマが「ボヘミアン・ラプソディ」を観た直後に書いた感想もアップしておきます。併せて読んでみてください。

評価:★★★★☆ 4

遅ればせながら、新宿の爆音映画祭でようやく鑑賞。結論から言うと、周りの高評価にブチ上がっていた私のハードル(期待)を大きく超えることは無い、良い意味で想像どおりのレベル感でした。
ラストのLIVE AIDのシーンが無かったら★3だったと思います。

LIVE AIDのシーンは本当にすごい。映画鑑賞後すぐに本物のLIVE AIDのQueenの出番を見ましたが、完全に同じ。
2曲カットされていますが(映画で既に登場していた曲だから?)、それ以外はフレディの一挙手一投足を完全に再現した素晴らしい映像でした。(映画のフレディの方がムキムキでしたがw)

演奏の最後の方でフレディが投げキッスをしていますが、それももちろん再現していて、さらに映画ではそれにストーリーが与えられています。
実際に行われたことに対して、妄想であってもお話を付け加えて演出することって、まさに映画ならではの素敵なことだなと思います。

友人がこの映画はライブですよって話していた意味がわかりました。
うおお次それ来たか!と思いながら見る感じは完全にライブに行っている時の感覚でした。

Queenの名曲のはじめて物語もとても楽しい話がいろいろで良かったです。
ジョジョの元ネタとして有名な「Another One Bites The Dust」のイントロのベースのリフにあんなストーリーがあったこととか。
ものづくりの現場感が出ていて良いです。

観たときの印象では、Queenとフレディ・マーキュリーという人をまったく知らない人向けのストーリーなのかなと思っていましたが、町山智浩さんの解説を聞いたり、いろいろ考えてみたところ、むしろ知っている人こそより彼らを理解するうえで観た方が良い作品なのだなと思いました。

Queenの歌詞がフレディのどういう状況を反映して書かれたものなのか、それと劇中の演出に完全にリンクする形で描かれています。英語の歌詞を理解しながら観たいです。自分の英語力の無さを呪いました。

爆音上映が思ったよりも爆音じゃなかったのが少し残念でしたが、これは本当に音響の良い劇場で観てもらいたい作品だと思います。
まだ公開しているうちにIMAXか爆音上映でぜひ!


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