【詩】まともな料理を人生で初めて作ってみた感想
この動画を観ていたらパスタを作るというのはそんなに難しいことなのではと思い、挑戦してみることにしました。
ちなみに私は42歳ですが、料理をした記憶がありません。
というか包丁の使い方が分からないというレベルです。
基本的に、無洗米を洗わずに炊飯器で炊くことはするものの、ほかは一切作らないというスタイルでした。レトルト食品、シーチキン、ごはんですよをかける。これだけですね。
味噌汁はインスタントのものしか作っていません。
食器は紙皿と紙どんぶりのみとして洗い物はしない、そういうスタイルでした。
包丁も使ったことなければ、調味料も持っていないという感じですね。醤油はたまに買ってきたことがありますが、フライパンを使ってなにかするというのはハードルが高すぎてやっていないんです。
温めるということはレンジ以外でしたことはない感じです。
3ヶ月前の一人暮らし時代にはコンロの上に鍋敷きを置いてその上に炊飯器を置くというコンロをただの場所としてしか使ってない。そういう有り様でした。
そんな自分が「虚無トマトパスタ」を作ってみたら、美味しかったんですよ。
すぱじろうとか好きなんですけど、あそこで出てきてもおかしくはない感じの出来上がりに自分は感じました。
このパスタの原価はりゅうじさんが言うには98円ということですが、自分が実際に使った材料を計算したところおよそ150円程度でした。
ただ150円でこれが食べれるというのはなかなか信じられない。
しかも盛り付けまでに20分以内にできたんです。
一人で全部やりきったというよりは、アシスタント的に姉が手伝ってくれました。
すぱじろうとか東京に住んでいたときも近所になかったんですよね。そこから電車にのって歩いてそこまで行って帰ってくることを考えても交通費+外食費で2000円はかかるわけですよ。時間という観点でもみても、行って食べて帰って来るということを考えたら3時間ぐらいかかったんです。
これはなかなかありえない。
自分が思っていたよりも掃除の手間はそこまで今回発生しなかったんですよね。フライパンとトマト缶と油を使うからもちろん周囲にトマト油汁が飛び散っているんですけどね。
料理ができるっていうことは「好きなものだけで料理をすることが可能」ということでもあり「料理の中に入れたくないことを省くことが可能」という意味でもあるんですよね。これが大きい。
虚無レシピにありがとう。ということで虚無レシピを買ってみようと思いました。
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