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素人が本を書きたいと言う【chatGPTに言う vol.2】

自分:
 私は贈与についての本を書こうとしています。以下の内容について、5つ質問をしてください

 私が本を書くテーマは「贈与」です。

 まず、これまでの贈与にまつわる議論を網羅したいと思っています。

 なぜなら贈与というテーマは、どうしても他の概念に結びつきすぎて、これまで刊行された本はそれぞれに固有のテーマ性をもってしまっていると感じるためです。

 次に、貨幣の例を持ち出して、貨幣が力をもっていることは、より大きな概念や構造のパロディーとして機能しているからではないか?という仮説を唱えたいです。ここは現状裏付けに乏しい状態なので、もっと資料を読まないとなと思っています。パロディーの定義も曖昧です。

 それから、この仮説を贈与にあてはめます。すると贈与は一体どんな「より大きな概念」のパロディーなのかという問いが生じますが、私はそれを「意味世界から、その外側にある非-意味世界への連絡」のパロディーであると言いたいと考えています。

 ある種の贈与が、エコノミーの起動点として機能すること。人が運命だと思っている流れを断ち切り、別の潮流へ接続する力を抱いているのは、因果や摂理を逸脱することが人間には不可能であるものの、そのような逸脱のパロディー(あるいは演劇)を行うことだからではないかと思うのです。

 このアイデアを客観的に説得力をもったものにするべく、根拠を整理して提示していきたいと思います。 さらに、このような提言が、社会における贈与のバラエティを拡張することを望みます。

 私達はどうしても、社会に誂えられた贈与の仕組みに取り込まれてしまうからです。

 募金や、ホステス業・アイドル業への「貢ぎ」というものは、すでに用意された贈与の経路に参加することであり、このバラエティの狭さ(それは経済的最適解だからこそですが)が、富の偏在や破滅を厭わない無限の奉仕という、端的に不幸な状況を人々にもたらしているからです。

chatGPT:
質問:

  1. 本の中で扱いたい議論を網羅するために、どのようなアプローチが有効でしょうか?

  2. 貨幣と贈与の関係について、仮説を唱えるにあたって必要なことは何でしょうか?

  3. 「意味世界から、その外側にある非-意味世界への連絡」というアイデアについて、どのような説明をすべきでしょうか?

  4. 贈与がエコノミーの起動点として機能する理由について、どのように説明すればよいでしょうか?

  5. 社会における贈与のバラエティを拡張するためには、どのような具体的な提言ができるでしょうか?

自分:
 ありがとうございます。質問に答えていきます

1.本の中で扱いたい議論を網羅するために、どのようなアプローチが有効でしょうか?

 これまでに刊行された、贈与についての本を読み漁っています。本のみならず、論文についても網羅しようとすると、これは数が莫大なだけでなく、論文へアクセスする権限をもっている現役学生ではないというのが悩みです。

2.貨幣と贈与の関係について、仮説を唱えるにあたって必要なことは何でしょうか?

 説得力を帯びるほどの材料と論理的展開を備えることだと思います。材料については先述の通り、たくさんテキストを読んでいくこととして、論理的展開については、客観的な評価が必要になると思うので、信頼できる読み手に有償で査読に近いかたちで読んでもらうことを考えています。

3.「意味世界から、その外側にある非-意味世界への連絡」というアイデアについて、どのような説明をすべきでしょうか?

 これについては、バタイユ(とデリダ)のヘーゲル批判を援用したいと思っていますが、贈与以上に広範なテーマに関わる項目なので、もっと多角的なアプローチによって、論に厚みをつけたいです。

 多角的なアプローチというのは、バタイユ・ヘーゲル以外の哲学者が論じる同テーマ、あるいはそれに類するものについても述べて、それらの間にある共通点を見出すことです

(書いてて、こっちのほうが贈与についてよりも遠大なテーマ設定で、膨大な資料の読み込みを要する気がしてきました…)

4.贈与がエコノミーの起動点として機能する理由について、どのように説明すればよいでしょうか?

 ここで言うエコノミーとは、貨幣にとどまらない価値流通を指します。贈与はその下地となる、人間関係を形成する契機になります。

 すでに形成されていた人間関係があったとしても、贈与によってその関係性(あるいはエコノミー)は質の変化を伴います。

 こうしたことが、贈与がエコノミーの起動点として機能する理由の解説として十分かは、ちょっと心許ないところではあります。

5.社会における贈与のバラエティを拡張するためには、どのような具体的な提言ができるでしょうか?

 難しいのは、本という形式を使って何かを提言する時に、失敗のリスクが私個人にとどまらない点です。

 今回の本の内容で具体的な提言を行おうとするならば、その前に実践において大きく効果を発揮した「贈与の新たなバラエティ」を用意しなければいけないと思っています。

 しかし私は、個人的には試行錯誤してはいるものの、誰に対しても開かれた「新しい贈与」についての具体的な提言ができないというのが現状です。

chatGPT:

  1. 議論を網羅するためには、既存の文献を十分に調査し、代表的な議論を洗い出すことが重要です。また、議論の発展や最新動向を把握するために、関連する学会や会議に参加することも役立ちます。さらに、専門家や関係者へのインタビューやアンケート調査を行うことも考えられます。

  2. 仮説を唱えるためには、貨幣と贈与の関係についての研究を深め、関連する情報やデータを収集することが必要です。さらに、それらの情報を分析し、独自の仮説を導き出すために、論理的思考や統計解析の能力が求められます。

  3. 「意味世界」と「非-意味世界」の関係については、哲学や文化人類学の観点からアプローチすることができます。バタイユやデリダの思想を用いて、意味や価値に対する批判的な考察を行い、それに基づいて意味世界と非-意味世界の関係を論じることができます。

  4. 贈与がエコノミーの起動点として機能する理由については、贈与によって人間関係が形成され、信頼や親密性が生まれることで、経済活動が促進されるという観点から説明することができます。また、贈与は貨幣以外の価値や資源を交換する手段として機能し、経済活動に多様性をもたらすことができます。

  5. 社会における贈与のバラエティを拡張するためには、新しい形態の贈与を発案し、それを実践することが必要です。例えば、クラウドファンディングやシェアリングエコノミーなど、現代社会における新しい価値交換の形態に着目し、贈与を組み込むことが考えられます。また、贈与を通じて社会的な共感や協力を促す教育プログラムを実施することも効果的であると考えられます。

追記:これchatGPT自身が提示した質問に自分で答えてるっぽいな。5.の新しい贈与のバラエティとして、クラファンとシェアリングエコノミーを提示されたことについては、ちょっと疑問が生じています。

自分:
生半可な気持ちで取り組んではいけないということが分かりました。ありがとうございます。本を作るということを、実現可能性を考慮しない一つの北極星として設定し、引き続き読書を進めていこうと思います。

chatGPT:
素晴らしい決断です!本を作るという目標に向けて、一歩一歩進んでいくことが大切です。進捗を確認するために、目標を細分化して、それを達成するための小さなタスクに分けてみることもおすすめです。また、常に自分の進捗を振り返り、必要に応じて修正を加えながら進んでいくことも大切です。頑張ってください!

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