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vol.5|電話したくないとき

こんにちは。駆け出しインサイドセールスのおじまです。最近ちっとも更新できていなかったのは、実はカスタマーサクセスにも携わり始めた関係であんまりインサイドセールスに時間を割けていなかったからです。
その話はまた今度書くことにしたいと思います。さて、今回のテーマは「電話したくないとき」。インサイドセールスをしていると電話をかけたくない瞬間、言い訳できてしまう時間がたくさんあると私は思います。今回はそのことについてお話していきます。

「きっと邪険にされてしまうな…」

世の中にはそもそも電話が嫌いな人や、ろくな電話営業を受けてこなかった人がめちゃめちゃたくさんいます。
なので、お電話がかかってきたというだけで不快そうに「必要ないので結構です(ガチャン)」という場合も少なくないです。
そのときの私の気持ち、それは「シンプルに悲しい…!!」という気持ち。勿論素敵なお客さんもたくさんいますし、お悩みを抱えている方もいるので、お話できてよかったといった反応を示してくれる方もいます。
だけども、運悪いリード(つまりターゲットじゃないお客様)を引きまくると…不幸にも悲しい気持ちが続いてしまいます。
そうすると「きっと邪険にされてしまうなあ」という気持ちでコールするまでのボタンを押せなくなる。なんやかんや言い訳しちゃってポチ、ができなくなります。

「コール聞かれたくない!!」

現在、私は1人でインサイドセールスをやっているわけなんですが、インサイドセールスのスペシャリストがたくさんいる弊事業部。そもそもコールを聞かれたくない…!あああ!恥ずかしい!!!という気持ちで溢れてしまいます。
結果、またもやボタンに手が伸びない!!くそう!!ああ、先輩トイレに立ってくれないかな…そんな気持ちで先輩をぼんやり眺めますが、そんな都合良く立たない。しかも最近先輩は禁煙を始めてしまったので、ちっとも席を離れなくなってしまった…。そんな心の嵐を抱えながら、かけたくない…とぼんやりパソコンの前に座ってしまうときがあります。

「いや、今忙しいかも知れないし」

もっぱら、電話をしない言い訳に使われがちな心の声です。これはインサイドセールスあるあるでしょう。お忙しいところにかけても迷惑だしな~と自分の中で理由をつけていく。ついでにせっかくお時間をいただいても、私はヒアリング下手だしな…忙しい時間にはかけないほうがいいかな…とかなんとか。言い訳を重ねてかけなくなっていきます。これまた「発信ボタン」から手が遠のいてしまいます。

とまあ、電話をかけたくない理由はインサイドセールス従事者の周りにはたくさん溢れていると私は思うのです。

それでも私は電話をかける

それでも、たまに聞こえる「わざわざ電話してきてくれてありがとう」「なるほど、ちょっとイメージ湧きました」などの小さな感謝はとても嬉しいのです。「実ははじめてからまだ2ヶ月で…」とかいうと「そうなんですか!すごくお上手です…!」とおっしゃっていただけることも(フィードバックをくださる大先輩のおかげですね)。
実際に困っている、手を差し伸べて欲しいお客様はいるわけで。そういったお客様に気づいてあげるためにもインサイドセールスは欠かせない仕事だとも思うわけです。
しかもサボった日の活動報告の貧相さといったら…。絶望的な数字です。
加えて、結局コールのレベルをあげるにもコールをするしかないわけですし、逃げていては仕方がないわけですよね。
なので、私は結局今日も電話をかけるのです。
最近私は「悩む前にポチ」の心意気と「電話ではなく会話してる気持ち」を演出するためにコールくんというマイキャラクターを眺めながらコールして、自分を奮い立たせています。

以上、電話したくないとき、でした。
皆さんもコールしたくないときはきっとあると思います。そのときにどうやったらコールするか、したくなるか工夫を凝らして乗り切っていると思います。よかったらコメントで教えて下さい。
ではまた次回お会いしましょう。

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