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vol.2|インサイドセールスの1日


こんにちは。かけだしインサイドセールスのおじまです。
今回はインサイドセールスが1日どんな働きをしているのか簡単に紹介したいと思います。インサイドセールス従事者は「へ~他社はこんなことしてるんだ~」と眺めてもらえたらいいなと思いますし、実際マネジメントなどに携わっている人も「へ~こんなことしてるんだ~」と眺めてもらえたらと思います。笑
前提として、インサイドセールスの業務内容は企業さんによってことなるということをご理解ください。あくまで私の場合のお話です。笑

毎日の仕事は何をしてるの?

そもそもインサイドセールスの仕事は大きく分けて2つ。
1つは「リード情報(獲得した顧客の情報)の精査」(いますぐ受注に繋がりそうなお客さんだけ振り分けて訪問担当にパスすること)
もう1つは「リードのナーチャリング(育成)」(いますぐ受注に繋がらなかったお客さんと様々なツールを使いながらリレーションを保ち、購買へ気持ちを育てること)です。

この2つの仕事のために毎日様々な業務を行っています。

まずはコール業務
会社にもよるかもしれませんが、うちの会社は(私の練習のためもあるのですが)コールによってまず精査を行います。お電話をして今のニーズを確認し「今は大丈夫です」なお客さんと「ちょっと詳しく聞かせてください」のお客さんを振り分けます。詳しく聞かせてくださいのお客さんも段階があるので、まだまだ情報収集の段階のお客さんには1度電話した後も改めてお電話して状況を確認させてもらい、例えばお客さんが事業で次のステップに進む際、弊社のサービスが合いそう!と思ったらご紹介します。(その他にもお客さんの育成には色々施策があるのですが、その話はまた今度)
ちなみに日にもよりますが、大体1時間に5~6本は電話するペースで電話します。5時間働いただけでも30人ほどの人とお話したことに。すごいコミュニケーション量なんですよねえ。実は。

次にメール。もし「詳しく聞かせてください」なお客さんがいた際は資料をメールで送ることもあります。それはサービスや会社概要の資料だったり、そもそもサービスがどれだけ市場で浸透しているのか、注目されているのかなどを客観的に示す資料だったり、相手のニーズに合わせて様々です。ちゃんと読んでくれてる人がどれだけいるかは分かりませんが、私は1本1本相手の商材などをできるだけ鑑みて書くようにしてます(これがコストも考えると良いことかはまた別な話なんですけどね)。一斉送信だって分かると読む気が失せちゃうかなぁとひっそり思ってます。

そして最後にコンテンツ作成です。先程も述べたようにお客さんそれぞれの状態に合わせて様々な資料・情報を渡す必要があるので、サービス資料以外にもいくつか情報をまとめたような資料を作成します。

この他にもそもそもこの3つの業務をどういった目的で行うのかやナーチャリングでどんな情報を収集するかなどの戦略立ても行います。

共通するのは「顧客第一」の考え方

どの業務を行うにも大事にしたいのが「顧客第一」の目線。例えば、興味ないって言ってるのにサービスの紹介資料なんかが届いたらちょっと迷惑ですよね?逆に「この情報どうやって集めたらいいんだろう…」と考えているときにその情報に詳しい人が相談に乗ってくれたらめっちゃ嬉しいですよね!

私達の会社はあくまでも顧客の成功をどこまでも考えているので、興味のない時点での訴求は行いませんし、ヒアリングを踏まえて様々な情報を渡した上でサービスの必要可否もお客さん側に判断してもらいます。
結果そのほうが、私達もいやーな押し売りをしなくて済みますし、お客さん側も不快なくサービスの購入を検討できますし、会社の利益にも繋がっていくという、企業/インサイドセールス/顧客の誰にとってもwin-win-winな状況を作れるんですね。すごく理想の形ですよね!
以下のリンクでも詳しく紹介していますが、個人的にはこの三方良しの考えでいろんな企業がインサイドセールスを進めていければいいなあと思って従事する毎日です。

もし今、インサイドセールスといいながら「目先の利益を考えすぎて無理にアポどりしちゃってるなあ」とか「ナーチャリングしないで、お客さん放置してるなあ」とか思われた方がいたら今一度インサイドセールスの業務を見直してみるのはいかがでしょう?

おわりに

さて、いかがでしたか?
今回は簡単に1日の業務についてご紹介させていただきました。
さて、次回は実際に電話をしていて感じる難しさについて紹介できればと思います。今回もお読みくださり、ありがとうございました!

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