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エンタメの歴史でつぶやくひとこと

本当はそうだったのか〜
そことそこがつながってたのか〜
実は生きてたのか〜
真犯人はこっちかよ〜
裏で糸を引いていたのは◯◯か〜
信じるか信じないかはあなた次第
(語尾に〜を使うのは年寄りの証拠といわれましたw)

エンタメの歴史はいろいろと楽しむことが出来ますが、本当に歴史を知ろうとすれば、自分で資料を読み解いたり、直接現地に行って調べたり、そこまでやらないと、誰かの言っていることを信じるかどうか、それだけになってしまいます。
語る人がなるべく客観的に事実を語っていると思えたらいいのですが、客観的な事実というもの自体が困難ですし、もしその人がただ自説を都合よく解釈するために話を捻じ曲げてつくっていたとしたら、気づくことができるでしょうか?一次資料を知らない・読めない、知識の不十分な受け取り手がそのウソに気づくことは困難です(=信じるかどうか、だけになります)。

我が家の歴史ですら本当にあったことを正確に知るのは難しいわけですから、ましてや他人の語る歴史については、エンタメ以上のことは期待しないのがよいと思います。歴史を勝手にちぎり取ってるだけですね。

「國體ワンワールド史観」というのも、道具のひとつに過ぎない、と相対化しておかないといけないのかな、と思います。自分の史観を自負するのはよいですが、これが唯一絶対だと思ったりしたら、病魔が足音を潜めながらやってきます。病魔にとりつかれても幸い早期発見、早期治療ができるうちに気づくことができればよいのですが、どっぷりハマって、これ以外にないと盲信して、随分と時間が経ってしまっていたら、知らない間にもう手遅れになってしまうこともあるでしょう(長くハマればハマるほど抜け出すことは難しいものです)。

実際に客観的に誰が見ても分かる資料があるものと、証拠のとれない伝聞・推定・口伝や、謎の霊媒情報、こうなったら筋道が通るだろうという推察(洞察)とがぐちゃぐちゃに混ぜて書かれていたら、元々の一次資料を熟知している人でない限り(=そんな人ほとんどいない)、どうやって区別して読めるでしょうか。國體ワンワールド史観という道具をどんなに有難がったとしても、知識のない者にとってはエンタメ以外の価値が発生し得ません。

本当の歴史がいつか分かったら、一瞬にして木っ端微塵に消えてしまうでしょうが、唱えている人はその覚悟があるか、ということにもなりますね。
噂話やエンタメ自体を娯楽として否定する気はないですけども、自分自身で本当に知り得ることなんてほんの少ししかない、ということを自覚したいと思います。

<國體ワンワールド史観メモ・出る単>
だいたい下記のキーワードで歴史が解説される。
最初はゲシュタルト崩壊するような感覚も覚えるが、
だんだんまたこれか、という感じに。
ひとつの史観、絶対と思わずバランスをとる。

國體が世界を管理(=ワンワールド)
國體参謀/國體奉公衆
超時間スケール(数百年単位)
瞬き3000年(=これは表博耀さんでした)
血統を維持
國體ファンド=黄金と罌粟
國體罌粟/政体罌粟
ファンドの管理・利用権の流れ
非タカスとタカス
ウバイド
縄文とケルト
八百長
偽装死
影武者
被り屋
ゴキブリホイホイ
諏訪の軍法
相似象
対発生
背乗り
複数人で一人
名前でなく役職名
架空の人物
國體作文工房(偽書の作成)
事実に基づく創作
事件は合図
サニワメソッド

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