こんばんは。
今日は読者の方から教えていただいたのですが、中国の格安通販サイトのTemu（テム／ティームー）で販売されているアクセサリから、韓国国内の基準値の１０〜７００倍以上のカドミウム（元素記号：Cd）が検出されているというニュースを教えていただきました。わたしはここから何も購入したことはないのですが、他の品も大丈夫なんでしょうかと思ってしまいます。

ニュースからは、日本と韓国の基準値の違いなどは詳しくは分かりません。また、検出されているというだけで具体的にどのような対応になっていくのかは触れられていませんでした。でも、よく分からないときは近寄らないに越したことはありませんね。また、購入してしまった方はどうすればよいのかもいまいちよく分かりません。廃棄するのも問題になるのでは？公の機関に相談いりますよね・・・。

日本ではカドミウムといえば富山県神通川でのイタイイタイ病を思い出しました。今回はアクセサリということで、そのときのように食物から直接体内に摂取するのとはちょっと違うかもしれません。また、カドミウムは水酸化物や塩化物、いろいろな形態をとるでしょうから、どのような時にどのような毒性があるのか、専門家じゃないと分からないですよね。ただ、７００倍と聞くととてもインパクトのあるタイトルですよね。

かつては顔料とか電池の電極などにも使われていたようですが、最近ではカドミウム離れが進んでいるようです。今回のアクセサリーに関してＥＵでは基準値というか、２０１１年１２月以降、使用禁止になっていました。

いずれにしてもやはり他国で使用禁止にしているようなものが大量に含まれているものは身につけたくないですよね。

そしてあとは蛇足ですが、ギ・國體OW史観について書いておきます。Ｎのつぶやきで話が出ていたそうですが、Temuはなんと國體企業、とのことですから。もちろん私はその根拠は分かりません。一体今回のニュースもどうどういう説明になるのか。一時期振り回された身として、色々空想しておきましょう。そうすることで相対化して逆に解き放たれることができるかと。
（１円にしたいところですが設定できないので１００円です。）