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毎日見たり聞いたりしていれば

毎日コロナのニュースばかり見たり聞いたり
していれば、それがこの世で一番重要なこと
だと思うようになる。実際重要ではあるが。

尖閣諸島への中国船の侵入の事を、一時期の
ことを思えば、大手マスコミが報道すること
が減ったように感じる。
NEWSというくらいだから、新規性があるも
のを優先的に報道するのだと思う。
日常茶飯事になった。慣れてしまった。とい
う面もあるのかと思う。
報道の量が減ると、その案件は重要ではない
と「錯覚」するようだ。
逆に報道の量が増えると、その案件は、より
重要なことだと「錯覚」する?
台湾の問題、ウイグル自治区の問題。
それよりもずっと多くの日常、何の変哲もな
い出来事があるはず。
今日は〇〇を食べてウマかった。満足した。
子供の教育の悩み。
それらはいちいち報道されないので、まるで
「ない」かのように思ってしまう。
わざわざ画像やつぶやきを見にいくことも
ないだろうし。

そういえば、子宮頸がんワクチンもそうだ。
副反応についての報道が多かったので、
「このワクチンは危険だ」というメタメッセ
ージが出来上がってしまった。
マスコミにこのワクチンを潰そうなどという
意図があったかどうかは知らないが。
ただ、大量に同様な情報を流れると、それが
正しいと錯覚してしまうようだ。

巡り合わせ悪く、日本のコロナワクチン政策
は後手にまわってしまった。

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