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認知症カフェ継続に向けた手引き

委員と冊子デザイン支援を行った「認知症カフェにおける新型コロナウイルスの影響と緊急事態宣言等の状況下における運営のあり方に関する調査研究事業」の冊子データが厚労省サイトで「外出自粛時の認知症カフェ継続に向けた手引き」として公開された。

認知症カフェ企画運営者向け」は、感染症などで外出や人と人との接触が制限されてしまうような状況下でも、認知症カフェを継続していくヒントをまとめたもので、手紙・戸別訪問・オンライン等を活用した代替的な方法について記述されている。

個人的には新型コロナの第3波以降の備えとして、もっとオンラインのノウハウを記載することも良かったのではないかとも思うが、おそらく入り口としてはこの冊子のまとめ方が良かったのだろう。

認知症カフェ参加者(本人・家族)向け」は、外出が難しい時でもこれまでのつながりを保つヒントが書かれた冊子でイラストを中心に描かれている。家に引きこもりがちの方が少しでも他の人と関わりを持ってみようと思うことの助けになればと思う。

いずれにせよ、第3波が本格化する前にできることをしたい。旅のことばの中でも取り上げた《自分のしごとから》とはそういうことの積み重ねだと思うのだ。



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