昨日は３年務めた職場の最終日だった。

６月は学校の短縮授業やら、娘が食中毒になったりとか、出勤がほとんど出来なかったのもあって、実感は全く無かった。

出勤すると寂しいな～って涙してくれる人がいて、胸にずーんとする痛みはあったんだけど、漠然ともうすぐお別れなのかという思いだけ。

当日は最後の施術で、患者様と本当にたわいのない会話をしてね。
最後の最後に、頭皮と肩をマッサージしていたら、人にやってもらうのってすごく気持ちいいわね～。って。すごく気品ある方で。

ご自身でもおうちでやられてるんですか。って聞かれたから、自分でやっても全然気持ち良くないんですよね～って、答えたら、なんか２人で笑っちゃって。
その時間が、すごく和やかで幸せだったな。

それからいつものように片付けをして、これも最後なのか、これももうやらないのかって。少しずつね。
最後の盛り塩は念入りにきれいにきれいに盛って、最後にお札に手を合わせたら、自然と涙が出てきた。３年間、本当にありがとうございました。たいへんお世話なりました。

終わったー！
すごいさっぱりしたよ。

やめれてよかったとかじゃなくてね。職場のことも、働いている人のことも、大好きだったから。これは大切なことだから書いておく。

ただ、すごくさっぱりしたんだ。
せっかくの機会だったから、こう言ったらこう思われてしまうかな、とか今まで染みついていた部分を。自分が作り出した自分にとって不必要だった部分を、一緒にくっつけて手放したって感じ。

大きなものを断捨離した気分。

意図したことと、思いがけずに起こったこと、２つが重なるとは思っていなかったけど、必然だったのかもしれない。いや、そうだ。

まだまだ先は見えなくて、正直に書くと、怖くなる日もあるんだよ。人を避けようとしたり。そりゃあね。

でも、もう一歩を踏み込んでもっとポイポイってしてく。

そんなポイポイ話。

さて、これからどんどんいいことがあるぞ〜い。

みんなに幸あれー！