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IgA腎症との長い道のり

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IgA腎症を発病してから28年が経ち、現在に至るまでのIgA腎症の経過とともに、人生の節目の時に感じた思いややってよかった事柄を紹介できればと思います。
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記事一覧

IgA腎症との長い道のり#7「1人目の妊娠」

妊娠前は 卵巣にチョコレート嚢胞ができていたこともあり、なかなか子供が授からず、漢方薬を…

おかっこ
1か月前
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IgA腎症との長い道のり #3「小さな希望」

腎臓病の薬を何種類か試しましたが、指がヒリヒリする感じがあったり等、少し副作用があったの…

おかっこ
4か月前
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IgA腎症との長い道のり #4「環境の変化」

じゃがいもの生しぼりを毎日飲み続けていると、尿検査でのたんぱく尿が3+から2+、1+と徐…

おかっこ
3か月前
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IgA腎症との長い道のり #2「未来への不安」

予備校生だった私は退院後、休んでいた予備校に戻りました。「長時間座っているだけで疲れるな…

おかっこ
4か月前
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IgA腎症との長い道のり #5「就職先の選択」

「働くところは、体に無理なく、長く働けるところで・・・」 そう思っていたので、ハードな職…

おかっこ
3か月前
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IgA腎症との長い道のり #1「いやな予感」

病気のことを書くのは自分の中で少し躊躇があり、葛藤しましたが、私の経験が誰かの役に立って…

おかっこ
4か月前
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IgA腎症との長い道のり#6「結婚」

発病してから約7年後の26歳に結婚しました。 結婚当時の尿検査の値はたんぱくが±〜+2の間で、潜血はだいたい+2でした。体の状態は日によっては手がむくむことがあったり、トイレの間隔が1時間半くらいになりましたが、しんどくて動けない日はありませんでした。 慢性の持病を持っていると、人生のイベント事のたびに思い悩みます。 まわりは健康な人が多いのに、持病を持っている私でいいのだろうかということ 子供を産めるのだろうかということ 結婚して迷惑をかけないだろうかということ