ご報告です！

コロナ禍真っただ中の2年前！

絶望的な飲食店経営の生き残りを第一の目的とし、そして第二の目的であった「焼き菓子製造業」という、新事業の再構築のため、

よし！本気で学ぼう！！

そう思って編入学した大学でしたが、無事卒業確定いたしました。

思えば、

飲食店の女将で、調理師で、かつ新事業の焼き菓子製造の統括責任者という激務の中、

大学での勉強ができるのだろうか？

と、不安いっぱいでの入学でした。

しかし、そんなことよりも、

1993年から営業している自営店の存続が可能なのだろうか？

新事業である焼き菓子製造業のビジネスモデルをどう構築すればいいのだろうか？

という不安の方が、大きかったように思います。

何も考えず、入学した大学では、情報・人材・組織側面から経営マネジメンを学んできました。

嬉しいことに、学びが実戦につながったおかげで、今もこうして飲食店の女将と焼き菓子製造業の統括責任者として、店の厨房に立っていられます。

たくさんのお客様に、ご支援もいただきました。

また、大学の広報担当者にも大変お世話になり、大学案内のパンフレットに掲載していただきました。

本当にありがとうございました。

この2年間の学びのおかげで、逆風をチャンスと捉えることができ、ビジネスを継続できたと思っています。

また、新規事業の計画にも大きく役立ちました。
組織管理や人材育成に活かせる知識が身に付き、マーケティングや経営分析手法についても体系的に学ぶことができました。

ケーススタディでは、成功例だけでなく失敗例も多く学べる点が、事業の計画を練るうえで、大変役に立ちました。

事業展開のための交渉術や専門契約の知識なども、身に付きました。

この大学で学んだことが、経営のバイブルになったといっても過言ではありません。

たくさんの方に応援していただき、本当にありがとうございました。

昨年の12月期の試験では、少し自信がなく、もしかしたら年越し後に再度試験を受けなければいけないかも・・・

なんて思ったりもしましたが、結果、案外いい成績で合格をしていました！！

今後は、院での学びを考えています。

せっかく身に着けた経営学の基礎です。この先は、応用として自分の事業にもっともっと反映させていければ、2年間寝る時間を削って勉強に励んだことが、実になるかと思うのです。

卒業までの間、今後の学びの仕方について、少し情報集めをしながら過ごしていきたいと思います。

まだまだコロナ禍の世。

でも、私たちはその中で生きていかねばなりません。

だから、外部環境になんて負けてはいられないのです。

大学生活を通して、強くなりました。

これからもっともっと事業や組織を守っていくために、強く強くなりたいと、切に切に思う女将なのでした。

まる。