表彰台は表彰台なのです(JCRCロードレースin群馬CSC)

 今日は遂に今シーズン初、いや最初で最後のレースとなるJCRC@群馬に参戦しました。
 結果:Fクラス2位 6km*4Laps=24km 0:42:34.601 Ave.33.82km/h
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 コロナ過にあり運営の方々も大変だったと思います。今回は新たに体調チェックシートの導入や入場前検温の実施など色々と対策を練られていました。実際は寒さの為か非接触型体温計がうまく作動せず入場に手間取るなど前途多難感がありましたが、レースは順当に進み、私がいたお昼過ぎまでは少なくとも大きな問題なく進んでいました。今後も大きなトラブルなく、次回以降につながってくれればと願うばかりです。
 皆が楽しみにしていたレースを開催してくださった運営の皆様には心からお礼を申し上げたいです(このノートは見てないと思いますがw)。
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 で、レースについてですがまずは昨年の振り返りからw
 昨年の脚力判定レースは、本格的に練習しはじめて調子が上がっていたところに謎の靴擦れからの蜂窩織炎により練習出来ない期間が数週間続いた直後のレースで当たり前のようにボロボロの走りでFクラスに。その後のレースでも登りが苦手なのを克服できずFクラスレースで惨敗し今年もFクラス確定という状況からスタートしていました。
 今年もチャンスはこの1回のみ。このまま万年Fクラスは避けたい&あわよくば優勝を!という意気込みで臨みました。

 まずは群馬が久しぶりなので試走開始時間に間に合うよう頑張って3時半起きで現地に赴きコースを試走(試走しなければあと2時間くらいゆっくり行ってもよかった)。前日が雨で路面悪かったのと久しく実走してなくて下りへ不安が強かったので本当は2,3周したかったのですが、上記の通り入場に時間がかかり結局1周しか出来ず。。しかも気温一桁という極寒。。
 しかし今回はアップ用のローラーをちゃんと用意してた(というかお世話になっているshopの店長が貸してくださいました、感謝感謝です)のであとはしっかりとウォーミングアップをしてレースに備えます。

 さすがに試走終了からレースまで2時間弱あったので少し時間を持て余した感はありましたが余裕を持って準備出来たのはよかったです。あと時間が経って少し気温があがり10度ちょっとまで暖かくなったのも幸いでした。

 いざスタートラインに整列すると、状況が状況なので参加人数はそこまで多くなかったですが、Fクラスは12人いました。
 例によって最初のつづら折りを終えるところまではニュートラルでした。そこからアクチュアルスタートになったのですが、直後は久しぶりのレースに緊張しているのか待機中に身体が冷えたのか身体があまり動かず集団についていくのに必死でした。しかし慣れてきたのかアップの効果か心臓破りの坂のあたりから徐々に身体が動きはじめてきました。
 1周目は散発的にアタックがかかり数名落ちましたがまだみんな元気だったので10名弱で大きくばらけることなく2周目に突入。

 2周目。久しぶりの下りのコーナーでやはり少し恐怖心が出そうになりましたが周りのラインに合わせて無事通過。
 淡々と進む中、心臓破りの坂で試しにジャブ程度のペースアップ。中学生(以降#1君)が一人ついて来ましたが身体が軽いのかやはり登りは余裕があり付き位置に付かれました。ただ下りで後続と少し差がついたので試しに2人で逃げてみることに。
 しかし#1君はギアの問題もあってかスピードが乗り切らないのか単に三味線引いていたのか全然ローテ回してくれず、後ろもかなりの勢いで来ていたので結局ペースを落としてホームストレート前で再び集団に。この時点で6名くらいには減ってました。

 3周目。下り始めで一度アタックかかりましたが、あまり勢いはなく普通に追いつきそのままパス。今度は先頭で下りのつづら折りに入り恐怖心を抑え込んで無事をクリア。そのまま先頭でアップダウンに入り少しペース抑えめで集団半ばに下がり様子見。何度かアタック&吸収があったあと、#1君ともう一人がアタック。これも下りの手前で後ろに3人いたので追いつけるかなと思ったのですが、これが誤算…#1君がこっから猛烈にペースアップをして単独逃げを開始。もう一人は全然ついていけず追走集団で吸収。しかし登り返しになったとこで追走集団はバラバラに崩壊してしまい差が縮まるどころか開く一方。おそらくホームストレートの時点でかろうじて背中が見えるくらい、たぶん20秒ほど差をつけられました。

 4周目。追走で残ったのは私ともう一人だけ。ちょっとこれはやばいですね、と二人で言いつつ、さっきまでの恐怖心はどこかへ吹き飛ばして下りのつづら折りも気合で攻めて猛追。アップダウン区間に入って少し背中が近くに見えてきたものの、お互い結構きついのか先頭交代するにもあまりペースが上がらずほぼ一人追走状態。
 結局心臓破りの坂のあたりでほんとに単独追走になりました。バックストレートの下りではスピードも出るためほとんど背中がみえずさすがに追いつくのは厳しいのが現実になってきましたが、最後まで何があるか分からないのと、現状は2位争いとも言えるので最後まであきらめず全力走。
 ホームストレートに入った時点で少し背中が近づきましたがスプリントしても全然届かない位置に。。とはいえしっかりと最後までもがき10秒遅れの2位でフィニッシュ。

 前の周からおそらく10秒ほどは詰めれましたが、やはりアタックを安易に容認したのが痛かったです。明らかに元気そうな選手のアタックは1本も逃してはならないなと勉強になりました。

 反省点も多々ありましたが、そうはいっても久しぶりの表彰台は嬉しいです。しかも久しぶりのレース復帰初戦で。負けは負けですが表彰台は表彰台として素直に喜んで次につなげていきたいと思います。

 そして何故か優勝した#1君がいなかった(多分中学生のJクラスレースにもエントリーしてたんでしょう、タフ過ぎるww)ので、何故か中央にいた自分がガッツポーズしてください!と言われ優勝したような雰囲気の写真にww
 次回は本当に優勝して会心のガッツポーズを決めたいです!

 さて、タイムとしてはそんなに速くなかったので昇級できるか微妙ですが、例によって結果はすぐに出ないので続報を待ちます。
 とりあえず久しぶりにレース出来たことが楽しかったのでこれをモチベーションとしてまたトレーニング頑張って行きたいと思います!

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