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パーソナルトレーナーにできない事(治療・診断)

こんにちは。パーソナルトレーナーの岡本颯です。

✅今回はパーソナルトレーナーにできる事とできない事について書いていきたいと思います。
前編はできない事について書いていきます。


食事のメニューを作って痛い所があれば治してくれるなど、何でもできるのがパーソナルトレーナーだと思われがちですが、意外と出来ることには限りがあります。

まず第一に日本で取れるパーソナルトレーナーの資格は全て民間資格となります。
よく聞くNSCA・NESTA・JATIも全て民間の資格になります。

民間資格なので治療行為はできません。

→その為、肩こり改善・腰痛予防という形で表記してます。

2つ目に出来ない事は怪我や痛みの診断です。

例えば「肩が痛いです」というお客様に対して
「〇〇が原因ですね」と診断する事はできません。

これは医師の役割であり、我々はその診断に則ってトレーニングプログラムを組み、痛みの改善に取り組みます。

なので安全を考えるのであれば一度医師に診断していただき、その後にパーソナルトレーニングを受ける事をお勧めします。


「ちょっと腰痛いけどまぁトレーニングすれば大丈夫でしょ」という考えの方も少なくないです。


なので自分はパーソナルトレーニングを始める前のカウンセリングで必ず既往歴をお聞きして、何があれば医師に相談していただいてからパーソナルを開始します。

ご自身の身体だからこそ安全第一でいきましょう!


さて、次回は後編になります。
後編ではできない事の続き(栄養編)を書いていきます!

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