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会社を潰す社長の財務!勘違い(重要部分まとめ)


熱血会計士が教える 会社を潰す社長の財務 古田土満 (著)
メモ

銀行側の視点で見ると「営業利益」
本当の収益力を見るなら「経常利益」

信用負債、金融負債、自己資本を「3:3:3」を目指すのが中間のゴール。
金融債務と同額の現預金を持つことは実質無借金経営になります。

「自己資本比率」は経営の安定性を示す指標としてよく知られていますが、それはB/Sの本質をズバリと示すものです。

B/Sは社長一人で変えられる。

自己資本比率の理想は60%以上。

銀行が話を持ってくるのは銀行のため。
銀行は支店長の性格も融資に大きく影響します。

支払い手形をなくすために、借り入れをする。

税務上のことよりも、社員がどう思うかのほうが問題。
得をしているようで大きな徳を失っているように思います。

社員は会社に誇りを持ち、社長を自慢したいのです。
社員をガッカリさせるような真似はしないほうが、社長は長期的に得をします。

通常、役員報酬は損金処理できないが「事前確定届出」を税務署に出しておけば大丈夫です。
決算賞与も役員賞与も、特別損失に計上する。

夏と冬1回あたり30万円の賞与を出せば会社の規模は小さくても平均額より25%も多い優秀な企業ということになります。

マネジメントとは模範となることによって行うものである。
人をコントロールする方法ではなく、自らが率先垂範することである。

社長の人格が優れている会社の社員はモチベーションが高くなる。

社外で行うべき社員研修は売り上げに貢献する技術を磨く研修だけです。
社員教育で一番大事なのは社員の人間性を高めるための人間性教育である。
人間性教育とは実践であり訓練です。

「社員の未来像」がハッキリ見えるようにすること。
ほとんどの社員にとって一番の関心事は自分の未来です。
自分の未来がどうなるのか?そのために会社や事業の未来が知りたいのです。


以上、重要部分まとめ。

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