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世界はバランスの上に成り立ち調和しています

今後いくつかのバランス関係を紹介していきますが、
まずは基本的な世界のバランスについて考えてみましょう。


小学校の理科の授業で習った「食物連鎖のピラミッド」を思い浮かべてください。

ピラミッドの上位者は、より長寿で繁殖力が弱い動物(鷹や虎など)で
ピラミッドの下へ行けば行くほど、短命で繁殖力が高い動物(昆虫など)ですね。
この動物達は下位者と表現しましょう。
下位者から見た上位者は天敵です。彼らは食うか食われるかの関係。自分の命がかかっているからです。
上位者は下位者によって生き延びることができ、
野生動物はこの食物連鎖のピラミッドで調和が取れています。
どこかが少なすぎたり、多すぎたりしたら調和を保てず
このピラミッドは崩れ去ります。


さて、この理論を私たち人間に当てはめてみましょう。
誰が上位者で誰を下位者と考えるか。
これは経済力と考えられます。
なぜなら、人間は経済状況が死と関係しているからです。
衣食住がないと人は無意識に死をイメージします。
そしてその衣食住はお金で買えますね。ここでは衣食住の充実=経済力と考えていきましょう。

よって、人間の世界をピラミッドで表すと「世界の貧富の差の経済のピラミッド」となると考えられます。
日本に住んでいるとイメージしづらいですが
世界では貧困な人が圧倒的に多くお金持ちはほんの一握りです。

ちなみに、「経済的な強者(上位者)」のデータからの研究によると
「強者とは人の気持ちのわかる人である」そうです。

野生動物の世界では直感力が強いほど生き残る力が強いと言われていますが
これを人間の世界に言い換えると
他者の気持ちのわかる人間ほど強者である=生き残る確率が高い
というところでしょうか。


「お金持ちになりたければ人の気持ちがわかる人間でなければならない」
という言葉は
こんな理論からきているようですね🤗


それでは今日はここまで。
素敵な1日を⭐︎

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