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小さなギア

先日は、新潟市にて居酒屋甲子園の勉強会でした!
新潟市勉強会は二日間での開催。
講師は昨年の居酒屋甲子園で日本一に輝かれた店舗の社長、西勇二さんと、そのスタッフさんでした。
延べ100人近い方に勉強会に足をお運びいただきまして、ありがとうございました!

西さんの会社は鹿児島県で14の飲食店に加え、温泉施設、テイクアウト事業、イベント事業も手がける、飲食を通して地域を盛り上げることを体現されています。
理念は、「ワクワクしているか?ワクワクさせているか?ワクワクを生み出そう!」
ご本人もおっしゃってましたが、理念に「?」が入るってなかなかないですよね。
でも、気になった方は「グッドフェローズダイニング」で検索してみてください。
HPからワクワクが伝わってきますよ!

さて、そんな素敵な会社を経営されている西さんの講義の中で、一番僕が印象に残ったのが表題です。
「大きなギア(歯車)を回すため、どれだけ小さな歯車を高速回転させるかが大事」
と、西さんから教えていただき、確かにその通りだなと痛感しました!
やっぱり、初めから大きなことはできなくて、1が2になり、2が3になる。
いきなり1が100になるなんてことはないんですね。
だからこそ、目の前の1をどれだけ高速回転させて、次の2、3に繋げていくか。
それが原理原則だなと。
弊社で言えば、日々の日報や朝礼、終礼、毎月の社長の手紙、社員の手紙、面談、などなど。
日常的にやっていることの積み重ねが、チーム力を高め、それがお客様の笑顔につながり、店の価値となる。
だからこそ、これら小さなギアをいかに回すか。
その先に、大きなギアを回すことに繋がっていくのだろうなと。

ただ、小さなギアを回すことを目的にするのではなく、どうやって大きなギアを回すことに繋げるのかも考えなければいけない。
つまり、大きなギアとは、「理念」であり、「ビジョン」
常にそこを意識しながら、目の前の小さなギアを高速回転させる。
そうやって、自分たちの作りたいチーム、店、会社を作り、自分たちの作りたい未来を創る。
弊社の社是である「未来職人」へと成長していく。

自分たちがやっていること一つ一つを、何となくで済ますのではなく、意味と理由を見出しながら、こだわりを持ってやる。
そこに誇りやプライドが生まれ、磨き上げた末にブランドになる。

道筋は見えてる。あとはその道を、勇気と覚悟を持って突き進むのみ。

西勇二さん、新村健斗さん、龍田和樹さん
最高の気づきと学びをありがとうございました!

さて、この後の勉強会ですが、
14日に秋田で私が講師として立たせていただきます!
家内の地元である秋田でお話しさせていただけるのも何かのご縁だなと嬉しく思い、今から楽しみです!!
そして、18、19日は諏訪市、甲府市にて丸山貴央さんによる「ファイブウェイポジショニング戦略」。26、27日富山市、金沢市にて松村康夫さんによる「また行きたいが生まれる店づくり、人づくり」
学びと刺激に満ちた2月にしていきます!
ぜひ皆様もご参加のほどよろしくお願いいたします!!

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