最近の記事

性格が仕事に出る

美容室で感じたこと 僕の通う美容室は、元々僕が駅前のお店の店長時代に、美容師の専門学生だった子が、現在店長、エリアマネージャーとして活躍しているお店で、彼ら、彼女らを応援したいという気持ちもあり、彼らが社会人になってからは、ずっとその2人がいるお店に通うようにしています。 男性が27歳でエリアマネージャー、女性が28歳で店長という2人です。 今日は、女性の方の、店長にカットをしてもらったんですが、いつもはエリアマネージャーの男性にカットをしてもらっています。 仕上がり

    • 飲食脳

      弊社では各店で毎日日報をあげてくれるのですが、「お客様に喜んでいただく」ことへの意識の高さを伺える記述がたくさんあって、うちのメンバー素敵だなって、誇りに思うんです。 お客様だけでなく、仲間のスタッフに対しても、そういった思いやりの心を持って、行動してくれる素敵な自慢の仲間たちです。 僕は、こういった、「目の前の人を喜ばせる」ことに対する前向きで積極的な姿勢は、飲食店だからこそ育みやすいと考えています。 それは、飲食業が、自分のした仕事へのフィードバックを、目の前の相手

      • 信頼を掴む

        昨日社員から、 ①大喜さんが幸せを感じる時っていつですか? ②逆に幸せじゃない時っていつですか? と質問されました。 僕の答えは、 ①一緒にいたいと思う人と一緒にいれる時 ②自分のやったこと、やってきたことが無駄だったと感じる時 でした。 人は誰しも頭の中に2人の自分がいると思います。 ・もっと成長したい、成功したい、幸せになりたいと願う自分 ・今のままでいいや、頑張るのも疲れるし、と現状維持を求める自分 2人の自分が同居しながら、僕も含めて大多数の人は、後者の自分の意見を大

        • きっかけ

          人の行動というのは、何かをきっかけにして起きます。 例えば、食事を摂るというのは、お腹が減ったから、というきっかけがあったからです。 全てそうなんです。 行動力がある人とは、きっかけを機会に変える力のある人と言い換えることができるのではないでしょうか。 人の力や能力というのは、それを得るために、自分の周りにあるきっかけをどれだけ見逃すことなく掴むことができたか、その集積によるものだと考えます。 例えば料理が上手な人というのは、料理を作るというきっかけがあり、そこから

        性格が仕事に出る

          幸福を選ぶ

          幸運と幸福のハナシ。 幸運は自分でコントロールできないけれど、幸福は選択できるのだということ。 こんな例え話があります。 ある心配性の人がいて、近所の人が、「今日はいいお天気ですね」と挨拶したら、その心配性の人は、「こんなにいい天気が続いては、傘屋をやっている息子は困るだろうなぁ」と答えた。 その次の雨の日に、「今日は雨が降って、息子さんのお店は盛況でしょう」と挨拶したら、今度は「いや、娘の嫁ぎ先はビアガーデンをやっているから、困るだろうなぁ」と言った。 全く同じ人間

          幸福を選ぶ

          自分のための人生

          ある1人の悩める若者がいます。 「迷惑をかけた」「申し訳ない」 そう口にする若者に、僕はこう答えました。 「他人を言い訳にすんな。世の中で、自分は1人だけ。あとは全員他人だから。他人を言い訳にしたら、自分の人生が他人事になってしまう。自分のための、自分だけの人生なのに。」 いい人生とは何か? 自分の目的を達成できる人生だと思います。 自分の目的に向かって一直線に進める人生。 目的がブレないから、生きてれば色々あるけど、振り返ってみたら、何一つ意味のないものなどな

          自分のための人生

          小さなギア

          先日は、新潟市にて居酒屋甲子園の勉強会でした! 新潟市勉強会は二日間での開催。 講師は昨年の居酒屋甲子園で日本一に輝かれた店舗の社長、西勇二さんと、そのスタッフさんでした。 延べ100人近い方に勉強会に足をお運びいただきまして、ありがとうございました! 西さんの会社は鹿児島県で14の飲食店に加え、温泉施設、テイクアウト事業、イベント事業も手がける、飲食を通して地域を盛り上げることを体現されています。 理念は、「ワクワクしているか?ワクワクさせているか?ワクワクを生み出そう!

          小さなギア

          嫌なことこそ前のめり

          嫌なことって、やっぱりやりたくないですよね。 だから、どうしても「やりたいこと」と「やりたくないこと」だと、「やりたいこと」に前のめりになり、「やりたくないこと」は後回しにしてしまう。 なんなら、「やりたくないこと」を代わりにやってくれる人がいたら、やってもらいたくなってしまう。 今は、やりたいことやって自己実現しようぜ!!って風潮が強いのかもしれないけど、自分にとっての「やりたいこと」が、相手(お客様)にとっての「やってほしいこと」とリンクしてるのであれば、全然いいと

          嫌なことこそ前のめり

          アイコンタクト

          2月1日の長野市での遠山さんの勉強会を経て、弊社では各店の日報等々で「アイコンタクト」という言葉が見受けられるようになり、ありがたいなと感じています。 今日は、ちょっとした学びの共有を。 まず、アイコンタクトと聞くと、おそらく「目を合わせること」と捉えられる方が多いのではないかと思います。 では、なぜアイコンタクトが大事なのでしょうか? アイコンタクトの目的は? アイコンタクトの目的、それは、「情報収集」です。 昔から、「目は口ほどにものをいう」という慣用句がある

          アイコンタクト

          6秒ルール

          昨日はNPO法人居酒屋甲子園の今年1年間の方針を発表させていただく、方針発表会という催しが東京でありまして、ご参加いただいたみなさまありがとうございました! たくさんの方とお会いし、お話ができて嬉しかったです! さて、気づけばもう2024年も1ヶ月が経とうとしております。 僕は、なかなか目の前の現実を直視できず、目を逸らしたり、思い通りにいかず、イライラしたりと、不安定な1ヶ月だったなと感じます。 やるのか、やらないのか。 行くのか、行かないのか。 判断を迷い、な

          6秒ルール

          なりたい自分

          あなたは、どんな人になりたいですか? なりたい自分が見つかれば、そこに対してやるべきことが見えてくる。 なりたい自分になった時、やりたいことができるようになる。 僕はそんなふうに考えています。 やりたいことも大事だけど、やりたいことを大事にばかりしていると、やりたいことしかやらない人になってしまい、結果成長もなければ、信用信頼も生まれない。 やりたいこととやるべきこと、両方大事だと思うし、順番で言うと、やるべきことをやってから、やりたいことをやるのが正しい順番だと思

          なりたい自分

          目の前の人を喜ばせる

          あなたは、どんな自分になりたいですか? そんな質問をされたとしたら、なんて答えるでしょうか。 答えに困るなぁ、そういう人もいるかもしれません。 僕もそうで、自分の夢がなかった。 目標もなかった。 だから、なりたい自分について聞かれると、答えられなかった。 でも、ある本を読んで、 「夢がないってことは、いいことじゃないか!これからいくらでも見つけられるんだから!」 という言葉と出会いました。 その本の中には、 「夢がない人は、とにかく目の前の人を喜ばせること

          目の前の人を喜ばせる

          A or B理論

          久々の発信になってしまって申し訳ありません! 家でグータラしてました!笑 他人から言われたことを、どうやって自分ごとと捉えて主体的に行動に移せるのか。 特に、上司から言われたことをどう部下の自分が行動に移せばいいのか、今日はそれについて考えてみたいと思います。 行動したかどうか、その行動の結果どんな成果が生まれたのか。 行動の先にしか成果はないので、行動の量と質が大事になってくるわけですが、そうは言ってもなかなか行動できない人、もしくは継続できない人というのは、僕も

          そうそう、これこれ!

          仕事をする上で、お店や会社を作る上で、持つべき視点 「そうそう、これこれ!」 これを作れる人、お店、会社は強いと思います。 キーエンスという会社出身の田尻さんという方の『付加価値の作り方』という本に、いかに潜在ニーズを探れるかというのが、付加価値を作る上で大事だって書いてありました。 例えば、テレビが欲しい、そのテレビには録画機能が欲しい、などのニーズがあると思います。 だけど、録画機能が欲しくない人にとっては、録画機能を売り出しているテレビは売れません。 もしか

          そうそう、これこれ!

          ビジョンを語れ

          「あなたのビジョンは何ですか?」 そう聞かれたら、なんて答えますか? 昨日、僕も同じ質問をされて、返答に困るという体験をしました。 そこで言われた一言。 「できるかできないかで判断するんじゃなくて、できっこないようなことをどれだけ言えるかが大事。 自分のためだけを考えてやってたら、絶対守りに入るから、自分以外の人をどれだけに幸せにするか、他人の人生を背負う覚悟を持てるか。 大事なのは、できるかできないかではなく、やるかやらないかだ。 もっとビジョンを語れ。ビジョンって

          ビジョンを語れ

          確率

          うちの社員メンバーにした話。 世の中は確率です。 打率2割のプロ野球選手と、4割の選手。 どちらの方が年俸が高いでしょうか。 答えは明確、4割バッターですよね。 でも、事実を整理してみると、2割のバッターも10打席に2回はヒットを打っているということであり、逆にいうと、4割のバッターも、10打席のうち6回は出塁できていないということ。 打席の半分以上、出塁よりアウトの方が多いんです。 野村監督が、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を残していま