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シナイ山で死にかけた話

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岡野バルブ製造株式会社 社長 岡野武治が、20年前のエジプトシナイ山で死にかけた旅行記です。
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記事一覧

#19 シナイ山で死にかけた話⑭ epilogue

聞いた、見た、試した。 もうここに思い残すことは無い。 太陽は地平線から離れて小一時間。 …

#18 シナイ山で死にかけた話⑬

ついにシナイ山頂(標高2285m)に到着。 午前2時を過ぎたら、一番に小屋に入ろう、HAPPY登頂。…

#17 シナイ山で死にかけた話⑫

シナイ山7合目くらいの小屋で、小屋番のおっさんが入れたティーをひとしきりシバいたので、出…

#16 シナイ山で死にかけた話⑪

先日、うちの広報チームにnoteの原稿を奉じたところ、私のnoteを「何の広報やねん(怒)」と苦々…

#15 シナイ山で死にかけた話⑩

ついに到着、シナイ山の麓(ふもと)。 記憶はあやふやですが、確か夕刻くらいだったと思います…

#14 シナイ山で死にかけた話⑨

シナイ半島で乗り換えたワゴン車は、片側に砂漠地帯、片側にゴミひとつ無い真っ白な砂浜とエメ…

#13 シナイ山で死にかけた話⑧

バスはカイロ市内を抜けて一路東へ。 過疎地を除いて概ねだらだらと街並みが続いている日本と異なり、海外は街、無人地帯、街、とメリハリがしっかりしているケースが多いです。国土面積と人口の問題ですかね。 カイロ市内を抜けたバスは、茶黄色な砂と土と石の世界を進み、時折ある街や集落で停車、乗客の乗り降りと乗客と運転手の休憩がおこなわれます。当然我らがバスにトイレなんぞはついていません。 長距離バス休憩タイムの過ごし方 私は実はどこの国でもこの休憩タイムが好きです。特に集落で

#12 シナイ山で死にかけた話⑦

シナイ山に向けて出発です。 数日間お世話になった宿にチェックアウトを告げ、荷造。 とは…

#11 シナイ山で死にかけた話⑥

さてエジプト生活も慣れてきたのでそろそろカイロを発つ頃合いです。 なんとなくアスワンに…

#10 シナイ山で死にかけた話⑤

カイロ市内に到着しまずは現地の生活に馴染もうとした私たちは、根がクズなこともあり、あっと…

#9 シナイ山で死にかけた話④

私たちの旅のテーマは現地レベルで「暮らす(≒生きる)」ということ。 いつかこのnoteでも書く…

#8 シナイ山で死にかけた話③

カイロ市内へ 空港に着いたら近い市街地に移動が第一のステップ。カイロ国際空港からは当然カ…

#7 シナイ山で死にかけた話②

北九州の高校を出て大学で上京した私は、長期休暇の度に海外(途上国)にバックパッカーで行く…

#6 シナイ山で死にかけた話①

きちんと数えたことは無いのですが、これまで60ヵ国以上は行ったことがあります。そのほとんどが10代後半から20代前半にかけてバックパッカーとして。 これを話すとよく、どこの国が、どこの場所が良かったですか?と聞かれます。 私個人としては、雑多な繁華街に溶け込んで過ごすことと、自然に触れることが好きなのですが、正直色んな見方がありますし、自然、街、歴史、文化、建物、食、人々の営み等々、様々な要素があり、まずあなたが何に興味があるか知らないと何とも言えません、というのが本