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嫌いでいさせて

歌の歌詞によく、「好きでいさせて」というのが、ある。

思いを寄せている人や、恋人との別れの後も、遠くからそっと思っているよ、幸せを願っているよ、的な、いい人風の流れである。

嫌いでいさせて、と思う相手がいる。

といっても、このワードが浮かんできたのはつい最近。
長年、定期的につかまるループがあって、自分なりの落としどころをみつけて、ぼやかして、忘れて、きっかけがあって、また蘇るの繰り返し。

たぶん、人に話したら、そのくらい、って言う人もいると思う。

それも、しょうがない。
わたしの切実な思いや体験は、わたしのものであって、誰かには「
その程度」であっても、わたしにとっては違うと言うしかない。

嫌いだ、と思う。
許したいとか、忘れるとか、納得とかでなく。
それをぶつけるとかでもないが、でも、嫌いだという柱を持っていてもいいよねと思う。
感情的な激しい「嫌い」は、自分も疲弊するし、毒されそうなので、それではなく、「合わない」とか、「相容れない」に近い感じで、でも、「嫌い」でいいんじゃないって、思ってる。

それが、拠り所になる。

#嫌いな人と上手くやる #嫌いな人   #嫌いでいさせて #母との葛藤

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