昭和のおから

あなたをわたしを待つ良き一日を願って。 過去の話は昭和がメイン。ドラマや歌、家族、友…

昭和のおから

あなたをわたしを待つ良き一日を願って。 過去の話は昭和がメイン。ドラマや歌、家族、友達から、自身のメンタルの在り様など、雑念徒然なるままに。 こころの中に沈む小石は、中学生から変わってない気がするけれど……。

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韓国旅行の「親切」~20年後、残るのは人との交流

と、スナック菓子の話 以前、韓国のスナック菓子の記事を書いたが、今回はパッケージのインパクトがすごくて、その写真を載せたくてこれを書いている。 右側のお母さん??お姉さん?が、衝撃的なまでに爬虫類系…。 日本のお菓子ではありえないと思うが、韓国では「かわいい!」と受け入れられているのだろうか…。 メジャーなのか、マイナーなのか不明だが、とにかく、見た瞬間(なんか怖いんだが)と思い、家族にもつい「これ見てよ~」と見せびらかした。 味は名前の通りバニラの香り漂う甘いも

    • NHK「VRおじさんの初恋」を見ている

      パブロフの犬みたいな人続出 NHK総合  毎週月~木 よる10時45分~11時00分の夜ドラ「VRおじさんの初恋」を見ている。 今(2024.4.25)まだ放送中。 日本の民放ドラマを見ることはほとんどないが、NHKものは、結構見ている。 というか、時代物と朝ドラ以外は、ほぼ見ている。 時に実験的だったり、流行に左右されない内容だったり、逆に今の社会問題を重く扱ったりと多岐だし、出演者も「やたらとあちこちで見るハヤリの人」でないのもよい。(民放にもってかれちゃうんだろう

      • 最高の昼飯~おつまみ風

        家で食べるご飯が好きだ。 それは家族でもそうなのだけど、たとえば、「今日、今、あれ食べたい!」と思ったときにそれを作って、出来たてを好きな海外ドラマを見つつ食べる一人昼飯は、サイコー!以外の何物でもない。 そのサイコー!の上に、こんなウマイの外食したら結構するよねってコスパ計算しちゃって、さらに付加価値つけたがるのは主婦のサガか。(調理労力については、外出の身支度の手間、往復の交通費や時間などを考えると割り引ける)。 ということで、昨日の満足一人昼飯を紹介したい。 ま

        • 桜の花びらが、蝶のようで

          誰でもメインキャラにする桜風景 ベランダで布団を干していたら、たくさんの桜の花びらが目の前を泳いで ていった。 三階のベランダは南向きだが、向かいの建物と並行になっていて、その間を抜けるような強い風が吹いていた日。 それに乗ってたくさんの花びらが視界左から右へと流されていく。 ひらひらとそれぞれの角度で光を受け、白く光りながら舞い飛んでいる花びらたちを、しばらく見ていた。 住んでいる集合住宅の棟の隣には小さな児童公園があり、3本程度の大きな桜がある。 その桜が、三階

        韓国旅行の「親切」~20年後、残るのは人との交流

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          映画「タイタニック」で「泣けば泣くほど冷める」と言われた話

          だよねって納得はできるからさ… 今の若い人にとって映画「タイタニック」(1997)の知名度はどのくらいなのか? 何年か前にゴールデンタイムに前後編でテレビ放送していたので、古典的ポジションは得ているようだが、今の若い人はテレビ自体を見ないようだし。 それでも、大ヒットした主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」(セリーヌ・ディオン)をバックに、船首で主人公二人がいちゃつく名場面は定番ネタ(ある世代には)なので、ああ、あれかと思う人も多いだろう。 アカデミー賞11部門

          映画「タイタニック」で「泣けば泣くほど冷める」と言われた話

          高速バスが好き

          静かで、トイレもあるし。 新選組好き娘の強い希望で、福島県は会津若松に行ってきた。 わたしにとっては、娘が生まれる前年に夫と行って以来の二度目。 往復は前回と同じで高速バスだ。 新宿のバスタから出る高速バスは我が家にとって、便利な交通手段である。 わたしは乗り物から窓の外を眺めるのが大好きだ。 (難点は、揺れによっては乗り物酔いすることで、今回は酔い止めを飲んだ) 後ろに流れていく風景をぼんやり見ているときは、マインドフルネス?!ってほど無心ニュートラル&リラック

          高速バスが好き

          ある映画館の閉館とさよなら興行(後編)

          ~心は臆病だから「すべて、うまくいく」と唱えよう~ 2024年2月末日、新所沢パルコ 40年の歴史の終わりと併せて、閉館となった3つのスクリーンを持つ映画館「レッツシネパーク」。 その思い出と、ラスト一か月を飾ったさよなら興行(過去の名作を日替わりで上映)で見た二本の映画について書いている。 その一本目が、前回紹介した「グレイテスト・ショーマン」だ。 実は、さよなら興行のタイムテーブルを最初に見た時、10本以上はあったラインナップの中で、唯一、まったく知らない映画があ

          ある映画館の閉館とさよなら興行(後編)

          ある映画館の閉館とさよなら興行(中編)

          眩しすぎる「グレイテスト・ショーマン」 前回↓ パルコの閉店と共に、2024年2月末日、40年の歴史に幕を下ろすことになった映画館「新所沢レッツシネパーク」。 ラスト一か月、さよなら興行と銘打ち、過去の様々なジャンルの人気作を日替わり上映したのだが、たまたま、ホームページでその企画を目にした私。 特別料金で1300円というのも、嬉しいところで、その中から、2本の映画を見に行くことになった。 まず、タイムテーブルを見て、これは絶対行きたい!と思ったのが「グレイテスト・

          ある映画館の閉館とさよなら興行(中編)

          ある映画館の閉館とさよなら興行(前編)

          開館の40年前を覚えているから。 とある映画館が、2024年2月末で閉館した。 1983年6月にオープンしたそこは、その当時、近隣地域では、かなり話題だった(はず)。 まだ子供だった私には、「デパート」とも違うおしゃれな何かが出来たらしいという認識だったし、渋谷や池袋にある「アレ」がどうしてここに?!という驚きは、今もある。 オープンした当時は、その勢いでもっと町全体が活気づくと期待されただろう。 高層ではないが、吹き抜けもある構造もランドマークとして凝っていたが、後

          ある映画館の閉館とさよなら興行(前編)

          羽毛布団+湯たんぽ=ぽかぽかの法則

          ふ~温かい… 2月は、4年に一度にして!、と言いたいほど、体調不良の多い月だった。 このごろは更年期などで、低空飛行気味ではあるが、寝込むほどってのはそうそうないので、参った。 一つ一つは長引くことなく、一難去ってまた…、という具合。 被らなくていいとも言えるが、不調エネルギーが、別の不調部分に回って悪化…、みたいな不調エネルギー不変の法則の趣。 不調の一つが腹痛だったのだが、その際に思い出して、娘が生まれる前に使っていた湯たんぽを出した。 (何度か「断捨離候補」に

          羽毛布団+湯たんぽ=ぽかぽかの法則

          いざ行け!初写経at深川不動尊(後編)

          写経の作法も色々あって 前回↓ バラエティーに富んだお守り群を横目に、レジ(と言う言い方もなんだが) の女性に写経がしたい旨を告げ、住所や名前などを申込書に記入し、写経料2000円を納める。 本来は初回は作法について説明があるとのことも、1月は繁忙月のため行われていないと言われる。 次回、申し出れば説明は、してくれるとのこと。 そして、番号札を渡され、記載された席で行い、終了後はそのまま札を席に置いて退出するとのことであった。 場所を聞くと、先ほどまでいたお堂(と奥で

          いざ行け!初写経at深川不動尊(後編)

          いざ行け!初写経at深川不動尊(前編)

          護摩焚きの炎がまるで辰! 子供の頃、書道をやっていたので筆を持つことに抵抗はないが、大人になってからはその機会もなかった。 娘の冬休みの宿題で、書初め指導!をすることになり、久方ぶりに筆を持ったのは4.5年前か? 余談だが、学校を通して購入した娘の書道セットの硯がプラスティック製で、「なにこれっ!?」と声をあげるほど驚愕した。 そうなると、墨(擦って使用する棒状のもの)がなく、墨汁のみになるのも当然だが…ううむ。 さて、指導の流れから、娘を押しのけやらせてもらった習字

          いざ行け!初写経at深川不動尊(前編)

          「品のいいひと」について、NHK「72時間」から考える

          「品の良さ」には、しなやかさがあると思う NHKの「ドキュメント 72時間」は、同じ場所に連続で72時間スタッフが滞在してそこを訪れる人にインタビューするドキュメンタリー番組。 2006年にはじまったこの番組。 途中、視聴がとぎれた時期もあるが、ドキュメンタリー好きには外せない番組で、年末の年間ランキングも楽しみにしている。 ちなみに、おととし2022年 1位は、放送直後から神回と話題になった、神奈川県にある禁止事項の無い無料の公園だった。(スタッフ常駐の体験型みたいな

          「品のいいひと」について、NHK「72時間」から考える

          「行きはキツいが、帰りはラク」の謎を解く

          ママチャリンカー歴は長く。 わたしにとって、自転車は、今も昔もなくてはならない乗り物。 幼い娘を乗せていた時期、なにげない思い出の多くに、自転車がある。 暴風雨の中、カッパを着ながらも母娘びしょ濡れになって病院をハシゴした日のことは忘れられないし、四季を感じる自転車道路をお天気や花の話をしながら帰った短い時間は、私の中で光を放ち続けている。 満月生まれの娘は、昼でも夜でもお月様を見つけて教えてくれたなあ。 さて、自宅からチャリで30分程度かかるところに、総合スーパー

          「行きはキツいが、帰りはラク」の謎を解く

          更年期に思う、「中学生の自分は、伴奏者で伴走者」

          思春期と更年期は心身不安定なのが似ている…。 新しい年が明け、自分(の残念なところ)と向き合う展開があった。 まあ、そういうことは年に何度かあるが、そのきっかけが新年に来たということ。 更年期まっさかりの年齢になっても、中学時代と変わらないことを考えているので、もう決定でいいだろう。 三つ子の魂なんとやらだが、中学生の自分というのは、不可侵領域で、自分の中にいるんだけど、同時に独立国家だと。 その存在は、今の自分と一緒に人生を伴走? 人生の伴奏?をしている。 でも

          更年期に思う、「中学生の自分は、伴奏者で伴走者」

          おみくじ凶奏曲

          わたしの凶歴 最近は年始に一回、もしくは、プラス1回あるかの年間おみくじ回数だが、これまでのトータルだと結構引いている。 夫と結婚前後は、二人で週一で一眼レフを持ってあちこち散歩をしており、 そこで出会う寺社仏閣でつい引くことで、回数を重ねていた。 本来はそんなに引いちゃいけないみたいだが。 その結果というか、凶を引く確率も増えるわけで。 凶が出た時は、反則だろうが、つい二回目を引いて(さすがに二回連続凶はない)上書き作戦をとったこともあるわたしだ。(小モノなので)

          おみくじ凶奏曲