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おから再活研究所の松田です。
私は「おからを再生活用する」ということ生業としております。

さて、前回の「おから」って何ですか?①に引き続き
そもそも「おから」って何者なのよ?
というところから始めましょう。

「おから」とは、お豆腐を作る工程の中で
① まん丸の乾燥大豆を水に漬けて、よく見る「枝豆」の形に戻してから
② 家庭用のイメージで考えると「ミキサーで細かく粉砕して」
③ その後、細かくなった大豆を「水と混ぜて」「煮る」
④ そうすると「豆乳」が出来ます
⑤ その後、粉砕して細かくなった「大豆を絞ります」
⑥ はい、その搾りかすが「おから」というわけです

これは、世間一般的な「おから」について

ちなみに今話題のChatGPTに「おからとは何ですか?」と聞いてみたところ…

平気でうそを教えてくれる悪い子ですw

うふふ。
おからはヘチマ科ではありませんよ♪ 笑

さらに言うならば「大豆のおから」は「大豆と同じ豆科の植物」ではなく
「大豆から」作られますよね。

実はこれ、ちょっと意地悪な質問なのです。

なぜなら
例えば、ごま油を作る際にも「ごまのおから」が産出されるわけですので
そう考えると、おからは必ずしも「豆腐の搾りかす」ではないということになります。

しかしながら一発目に「ヘチマ科の食品」と
自信たっぷりにお答えしちゃうなんて…笑

初めてChatGPTをお試しになる場合、
まずはご自身が「絶対に知っている」内容で質問されることをお勧めします。
確実に「誤り」を指摘できる内容であれば良いですが
そうではないとうっかり信用してしまうことも無きにしも非ず…

さて、話が逸れました!

まぁ、栄養価とか用途などは、ChatGPTに聞くにしろ
ネットの情報を調べるにしろ
情報はあふれているので
ありふれた内容は収集できると思うのです。

私にとっての「おから」とはまた少し違うもの、それは

『無益を有益に変えるもの』

産業廃棄物として
全く利を成さないものが
様々な「利をもたらすものに」生まれ変わる

それが私にとっての「おから」なのです。

興味のある方、是非ご一緒に
「おから」でワクワクを創りませんか?


#私の仕事

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