家族と行く、真夏の台北vol.1
念願の台北に行ってきた。
4年ぶり、子連れでは8年ぶりの台湾。
真夏且つ台風時期とあって蒸し暑く、すべて予定通りとは行かなかったけれど、毎日2万歩ほど歩き、限界まで楽しんだ。足がもげるかと思った。
だから今回は活字ごはんではなく、旅日記を書き残そうと思う。小学生男子と中学生女子、40代夫婦での台北リアル旅程。良いことだけでなく、アクシデントも全部書く。ふらふらと一緒に旅している気持ちで、楽しんでもらえたら嬉しい。
※注意事項
・写真が極めて雑です
・今回の為替レートは1円=4.9元(!)と最悪でした。が、妄想旅行におかれましては、3.5元で換算するのも自由です
8/11
12時台に桃園空港に到着。混雑の割にそれほど時間はかからず、30分ぐらいでイミグレ通過、スーツケースの受け取りに20分くらい待った。お金を台湾元に換えて、キャンペーン抽選をして、レンタルwifiを借りて、お母さんは大忙し。MRTに乗ったらなんだかんだで14時を回っていた。
機場線(空港線)は、特急なら45分で台北駅に到着する。座席も広くて快適そのもの。ひとり150元。
台北駅についたら、タクシーでホテルに向かう。しかし適当に歩いていたらタクシー乗り場が見つからず、地下街のY区に出てしまった。
Y区は、秋葉原的な地下街で10元のクレーンゲームや玩具屋がぎっしり。息子の興奮が止まらない。そりゃそうだ。夢みたいな地下街だもの。でもとりあえずホテルに行きたい。
また来よう!を300回連呼して、なんとか地上へ。しかし超絶スコール且つ、タクシーが捕まらない。uberTAXIのアプリからなんとか配車できた。(uberアプリだとクレカ連携できるし、行き先を登録して予測金額も出るからめちゃくちゃ便利)
ついた!
今回の拠点は、立地重視で台北互舎酒店。
迪化街にも寧夏夜市にも歩いていける。最寄りの大頭橋駅は徒歩10分くらい。雙連駅も15分くらいかな。大きなスーパーの家楽福(カルフール)もすぐ近く。台北駅まで歩くのはきついけど、タクシーで120元くらいの距離。
事前に、agodaから質問チャットでパジャマある?って聞いてみたら、無いけどバスローブならありますよと言われたので2つお願いしておいた。
過剰包装の優しさに申し訳なくなり、2日目からはお願いせず。
15時を回り、機内食では小腹も空いたのでお散歩へ。ホテルから5分ほどで、目当てのお店に到着。
辛く無いタレと辛いタレがあって、おこわにつけて食べる。こういうタレがおもしろくって好き。
うちの夫は食に保守的なので、なるべくキレイめなお店で、ハズレなさそうなチョイスを。みんなに大当たりで嬉しい。レバーのスープも飲みたかったなぁ。胃が足りない。
そのまま、迪化街まで。天気が悪い!あとで聞いたら、前日まで台風だったらしい。
あまりにも雨がひどいので、座れそうなお店に吸い込まれてみる。かわいいクッキー屋さんの中に、スイーツのイートインがあった。
子どもたちは初めての豆花。普段からよく豆乳を飲むので、好きだろうなとは思ったけど大喜び。こんなに大きいのに勢いよく平らげていく。娘はタロ芋の甘さにうっとり。自分では頼まないから私も新鮮だった。
お店のおばちゃんも優しくて、待っている間に小さなジップロックに入った試食のクッキーをどっさりくれた。さらに息子にはお店と関係ないキャラメルも。台湾だなぁ。
引き続き、ぶらぶらとお散歩。いつも行くお店でカラスミを買う。店先の大きいのは1つ500元したので、もう少し小さい350元くらいのを2つ欲しいなとお兄さんに聞いてみたら、奥からダンボールを出してきて一生懸命探してくれた。優しい。
雨がなかなか止まないので、一度ホテルに戻って休んでから、スーパーへ。大きな建物だけどスーパーは地下にある。上は駐車場。
スーパーに入るとき、ピーピー!!と爆裂にアラームを鳴らしてしまって焦る。まだ何も買ってないのに、入れない。お店のお姉さんが駆けてきて「そこは出口よ〜!!」と笑って教えてくれた。元気に逆走してた。そりゃ鳴るわね。
B1が食品売り場になっていて、お菓子、調味料、ビールなどだいたいなんでもそろう。店舗だと並ばなくてはいけない佳德のパイナップルケーキも買える!
羨ましいことに、冷凍食品コーナーには蔥油餅、湯圓、鼎泰豐の冷凍食品シリーズまであった。
とりあえず、スーパーは下見として、娘がクッキー&クリーム味のpepero(ポッキーみたいなやつ)だけ購入。いつでも来れるって、自由である。
寧夏夜市は食事系メインの夜市で、雑貨とか服は無い。最後の方に少しだけゲーム屋台はある。
ずいぶんと有名になっしまって、歩行も危ういほど混んでいる。買って道のはずれで食べるか、持ち帰りが良さそう。
トイレに行きたい!と息子が言い出したので、そのへんに座っていたおばちゃんに聞いたら、いくつか候補をあげた上でセブンイレブンがいちばん近いよ!と教えてくれた。トイレマスターだった。でもコンビニもあんまりキレイではないので、トイレは夜市の前に済ませておくべし…
夫は中国語どころか英語も怪しいけど、カタカナ中国語で問題なく買える。
ワイダイ、ジーロウファン、リャンガ
外帯(テイクアウト)、鶏肉飯、2つ
リピートアフターミーさせてからゴー!
鹹酥雞は、好きな具を選んでボウルに入れて、その場で揚げてもらう屋台飯。スパイスの味付けが癖になる。
私は豬血糕と葱の豚巻きとインゲンをチョイス。インゲンをちょろっとザルに入れたら、おばちゃんにこんな数本では売らないのよ!とワシワシ入れられて、そんなに要らん〜と言ったら減らしてくれた。今更ながら餅米ソーセージも気になる。
私はスイカジュース、夫は台湾ビールを買ってきて路上立ち飲み。盛り上がる子どもたちを見ながら夜風に当たる。夢みたいな光景。
屋台にもよるけれど、ここは100元を1元に両替して、当たったポイント分を好きなおもちゃに出来る仕組み。そりゃあ楽しい。息子は80ptでポケカ2パックと交換できたので、ほぼ元を取れていた。(こちらのポケカは1パック49元)そして娘は欲しいものがなく、ポケカと交換して息子に献上。息子、興奮しっぱなしで汗びっしょり。
その後、文具屋に行ったり、50嵐でドリンクを買ったり。50嵐はイーハオ(1番)がおいしい。お茶の中にナタデココみたいなのが入っていて、甘いのにさっぱりするの。
以上、初日はホテル近くを徒歩でぶらぶらした。ここではなんでもない夜の景色が、すこぶる楽しい。
2日目はこちら
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