自分の理想のギャップが凄すぎた。性格悪すぎ。

惨めないじめを受けた。恥ずかしい体験をした。無価値な扱いを受けた。

とにかく、嫌われやすい人生だった。

それはそのはずだ。

自分の理想が高過ぎた。

自分は王様。俺は王。絶対的な存在。圧倒的権力と地位。誰もがひれ伏し媚びへつらう。

まさに、頂点に君臨する王。

特別中の中の特別。俺に迷惑はかけてはならない。唯一無二の存在。光輝いて見るのも目映い存在。俺が言ったことは絶対。服従して、平伏しろ。

俺が王。頂点に君臨する王。誰もが恐れと畏怖の念で、涙してひれ伏し土下座してしまう究極の王が俺。

誰もが俺の命令に従う。死ねと言われれば死ななければならない。

否、喜んで死ぬ。

従えと言われれば従わなければならない。

あらゆる言い訳も許されない。聞く耳ももたない。

絶対的な存在。

全ての生物の頂点に立つ究極の俺。

それが俺。圧倒的で絶対的な存在の俺。

うざっ!!笑

心から笑ってしまった。

自分の想いに呆れた。

笑える。まじ、やばい。ギャグだな。

そりゃ嫌われるし、いじめられるよ。

どんだけ自分が好きなんだ?否、神なんだ??

単なる性格が悪すぎて、終わってた。

でも、こんな思い込みがあったから、王でいなといけない執着があったからこそ、自分の恥や無様な姿、情けない姿、惨めな自分や恥を見せてはいけない。

でも、やってしまった。見せてしまった。ひれ伏してしまった。媚を売ってしまった。惨めをさらしてしまった。肛門晒した。裸踊りした。土下座した。いじめでやらされた。怖くてやってしまった。何が絶対なる王だ。笑止千万!!

絶対なる王が完膚なきまでの敗者に落ちこぼれた。

そんな、えげつない小賢しく笑える自分の王というプライドが邪魔をしつつも、、、

なんて惨めな思いをしてしまったんだろう。

こんな屈辱はあり得ない。やってはいけないことだ。決して許されない。

そんな馬鹿げた、笑える自分の思いが根底にあったからかこそ、人を見下してた自分と、それに頭にきた奴らがいじめてきたのかもしれない。

しかも、いじめのどぎつい命令で肛門晒した。裸踊りした。土下座した。

これも、自分が完全なる王と思い込んでいた、奴らなりの攻撃なのかもしれない。

お前は王じゃないと笑

確かに、当時は怖かった。

そんな気付きとトラウマで闘ってす。

ありがとうございました。





いじめられても恥ずかしくないよっ!偏見とか全くないよ。大丈夫だよっ!って思ってくれて、サポートして頂けたらとっても嬉しいです。いじめで悩んでる方の励みにもなると思います。