今回はイギリスを代表する料理家、メアリーベリーさんのキャロットケーキです。私の好きなベイクオフというテレビ番組で審査員をされていました。(今は別の方になっています)。

この間のイギリスの粉を使いたくて、だったらイギリスのレシピにしようと探し出しました。本を買ってよく読んだら、レシピ紹介文に「アメリカ風に」と、、、。しかも、公式サイトでレシピが公開されていた。材料と工程は本のママですが、画像は違うレシピのものみたい(？)

生地にはバナナが入り、フロスティングにはマスカルポーネが使われているという今までにない材料。

しかも、オーブンに入れてから、「スパイス入れ忘れた！」と焦ってレシピを見直したら、もともとスパイスを入れないものでした。バナナがスパイスというかフレーバーの役割なのかな。

食べてみると、いつものキャロットケーキとは違うけれど。生地がしっとりふんわりで、甘さがやわらかく(バナナ？)、バニラの香るフロスティングはトロリとしてミルキー。これはおいしい！酸味がないので、全体にまろやかでした。

ベイクオフ(THE GREAT BRITISH BAKE OFF)、Amazonプライムとかでシーズン1から一挙放送してくれないかなぁ。

※レシピの材料を半量にして、5号(15cm)のラウンド型で焼きました。

※ self-raising flourはベーキングパウダーと塩が入っている小麦粉です。その為、100gの小麦粉に対して、小さじ1のベーキングパウダーと塩ひとつまみを足しました。sunflower oilは米油で、vanilla extractはバニラペースト(少量)に置き換えています。