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モシュコフスキ ピアノ協奏曲より   第2楽章

クラシック音楽を長年聞き続けていると、時にこれはという美しい旋律に出会う事があります。

NAXOSレーベルが誕生したのは、いつ頃でしたでしょうか。
1990年代だったと記憶しておりますが、あまり人口に膾炙していない秘曲を次々にリリースして、クラシックファンを喜ばせた事を記憶しております。

カリンニコフの2つの交響曲(抒情的な素晴らしい交響曲!)はその最たるもので、リリース以前にもネーメ・ヤルヴィによる、今でも最右翼と言える大名盤がありましたが、NAXOSの販売により大ヒットしたしたのではないかしら。

特に第2楽章は初めて聞いた時、あんまり美しくてびっくりした事を思い出します。

(こちらは、そのネーメ・ヤルヴィ盤)

ネーメ・ヤルヴィ指揮 ロイヤル・スコッティシュ・ナショナル管弦楽団 1987年録音 Kalinnikov / Symphony No. 1 in G Minor Neeme Jarvi (cond) Royal Scottish National Orchestra

話がそれてしまいました。題につけた、モシュコフスキですが、こちらもNAXOSにより一気に知名度が高まった曲のような気がします。

7分14秒前後を聞くと、桜が散っていくような、何というか後ろ髪をひかれるような気持ちになります。

ラフマニノフの第2協奏曲のように、非常な美しさを持つ協奏曲。

モシュコフスキのピアノ協奏曲、今年の桜の思い出とともに、今からじっくり聞いてみようと思います。

You tubeより引用
Provided to YouTube by NAXOS of America Piano Concerto in E Major, Op. 59: II. Andante · Markus Pawlik Moszkowski: Piano Concerto in E Major / From Foreign Lands ℗ 1998 Naxos Released on: 1998-07-08 Artist: Markus Pawlik Conductor: Antoni Wit Orchestra: Polish National Radio Symphony Orchestra Composer: Moritz Moszkowski Auto-generated by YouTube.



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