こんにちは。インスタで古典和歌について発信しているおかゆと申します。

普段は自分発信の企画で創作した和歌に「推し短歌」のハッシュタグを付けさせてもらっていますが…

せっかくなので、真正面からイベントの趣旨に向き合った「推し短歌」も作ってみることにしました！

中学時代に“ガチ恋”していたクールな君へ

気まぐれの クレーンゲームで 君が落ち
私の心に 雷も落ち

私の“推し”は、言わずと知れた大人気漫画「NARUTO」に出てくるクールな男前、うちはサスケです。

正確には、“私が中学生のころ大好きだった推し”なのですが…。

何が良いって顔はもちろんのこと、あの心臓に直接衝撃を与えてくるような罪深いイケメンボイス…！

サスケの声優さんが歌うキャラクターソングを着うたにして、周囲にサスケ好きをアピールしてしまうほどには大好きでした。（あいたたた…！笑）

そんなサスケへの愛も、大人になるにつれて落ち着いてゆき…

忘れた頃に再会したのが、写真のフィギュアサスケです。


場所はとあるゲームセンターのクレーンゲームの中。

そのとき私は、街コンで知り合った彼氏とデート中でした。

何気なく「あ、サスケだ！あれとれるかな？？」と彼に話しかけたところ、なんと挑戦してくれると言うのです。

クレーンゲームなど久しくやっていなかった私は、彼に任せて見守ることに…。

2回、3回、と挑戦する彼の周りには、ギャラリーも2～3人ほど集まってきました。

いつの間にか、やたらとドキドキ高鳴っている私の心臓…。

次の瞬間、「ゴトン！」とサスケが落ち、なんと獲れたのです…！

「キャーーーーッッ！！！！！」

自分でもびっくりしました。
私ってこんな黄色い声出せたっけ？？
彼氏も驚いた顔をしています。

…恥ずかしい！！！


とは思いつつ、サスケに“ガチ恋”していた頃の気持ちが一瞬だけ蘇ったような気がしました。

まるで心臓に雷が落ちたような…。
そういえばサスケは、雷属性の技が得意だったっけ…？


気まぐれのクレーンゲームで、図らずも推しへのトキメキが蘇った瞬間を、短歌にしてみたのでした。