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凡人が経営を続ける秘訣は共創だと考える。

ご無沙汰しております!
濃い
実に濃い数か月を過ごしておりました!

ようやく、一区切りつき。
人生のTOPIXベスト10に入るのではないかと思う、この数か月を振り返ってみようと思います。


2月は決算。
無事、2つの法人が新しい期を迎えることが出来ました。


昨日、2008年から個人でスタートした
習い事の先生のためのコミュニティおけいこ.comを運営する おけいこドットコム合同会社

そして、2016年にスタートした「好きを仕事に」スタートした女性起業家が自分サイズで起業を続けるための基礎の学びを提供する 一般社団法人創業コンシェルジュ協会

本日2つの法人が、新しい期を迎えました。

改めまして、関係者の皆さま方へ、感謝申し上げます。

2つの法人の決算月を同じにしちゃうところ!!!
ってのは、実にわたしらしい!w
という話は置いて、次にいきます。


法人格の60%は5年持たない。

経産省のデータによると、法人の5年生存率は、40%だそうです。
私たちは。
いや、私は。なぜ40%に入れたのか?

わたしが優秀だったからか?
商売がうまかったから?
または、親がお金持ち。
親から帝王学を学んで育ったから?
更には、わたしが人気者?
コミュニケーションが大の得意?

残念ながら、わたしは、何ひとつ持たず、スタートしました。
そう、凡人が、何も考えず起業したのです。

地元企業で働くサラリーマン家庭に育ち、中学まで地元の学校に通い、高校受験に失敗し、私学に通うことになり、入学金と学費で支払う現金を目の前に出され、「こんなにかかるんだから、もう大学は諦めなさい。全て、あなたの責任でこうなっている」と言われ。
行く気もない高校に、嫌々通い、勉強はほぼせず。
せめて、手に職をつけようと、歯科衛生士の専門学校に通い、ギリギリで資格を取り。
どちらかと言えば、劣等生だったと思います。

そんな中、なんとなく、起業したわたし。

では、コミュニケーションが得意だったのか?
クラスで人気者キャラだったのか?と言えば。
全くで。
協調性が無く、気分屋。
友達には恵まれていたものの、人との距離感が、皆と違うから、いつも生きずらさを感じてました。

コミュニティとは、無縁だったわたしが、コミュニティを立ち上げちゃった。
リーダーが無縁だったわたしが、経営しちゃった。
そんな凡人のわたしが、40%に入れた。
これが、ビジネスの面白さ。だと思います。


自分は凡人だ。と認めることからはじまる。


わたしが、自身の強みをひとつだけ言えるとしたら、それは。
「俯瞰的に見る力がある」という点だと思います。

わたしは、あらゆる視点から、自分を見ることが出来ます。
数字が好きなので、感情先行ではなく、なるべく数値化していくことが出来ます。
ですので、早い段階で、わたし=凡人。と認めざるを得ないとなりました。

じゃ、どうするのか?

この答えは、すぐに出てきませんでした。
でも、「何もない。どうする?」を抱えてビジネスを続けてきました。


凡人だから、人と繋がるビジネスを!


おけいこ.comは、コミュニティです。
コミュニティは、箱です。
箱の中に、人が集う。
多種多様な人が集い、想いや情報、ビジネスを交換し合う。
これが、わたしのコミュニティ。
そして、わたしは、このおけいこ.comを俯瞰的に見て
「あーここで、わたしが入れば、ビジネスはもっと広がるなぁ」とか
「この人とこの人が組めば、もっと面白くなるなぁ」とか
「この人が持つスキルをもう少し変えたら、法人に持っていけるなぁ」などと、プランニングしていきました。

そして、その経験は、もっと深く人と繋がるビジネスへと転換していくことになりました。


おけいこドットコム合同会社の設立

多種多様な人と、コミュニティを通じ、ビジネスモデルを構築していったわたしは
自分と違う人と組むことで、ビジネスがより成長し、継続していくことを体感していました。
違うということは面白い。
これを身をもって知ったわたしは、もっとガッツリと人と組みたい!
そして、もっと広くビジネスをしたい!こう考えるようになりました。

そんな中、中本富美という、わたしの真逆の人間と立ち上げたのが、おけいこドットコム合同会社です。
中本は、システムエンジニアとして、東京でロボットを作る会社のマネージャーをしていました。
介護をするために、離職し、生まれ故郷である広島にUターン。
そんな彼女は、わたしと違い、作り手・そして組織で働いてきた女性。

自分とは違う人と組み、法人化する。
これは、本当に大変でした。

3期目までは、正直、毎日「法人化なんてするんじゃなかった」と後悔してましたw

ここで、違う人との協業は、共通言語すらないという事を思い知らされました。
だけど、共通言語の課題を乗り越えれば、次の世界を見ることが出来るという事を体験できました。

共通言語を共有していく。
この次に、凡人のわたしが、最も努力したこと。
それは、強みを持つ人が、わたしを選んでもらうための努力。でした。


そして。今。複数のビジネスパートナーと一緒に。

ようやく、今日、ブログで皆さまにご報告したい本題まで来ました💦

凡人のわたしが、ビジネスをしてきて、中本と出会い、他者との協業の経験も経たわたしが、今、積極的に動いていることは、複数の連携事業です。

それは
「面白そうだから、一緒にイベントしよー」とか
「プロジェクトを一緒にやってみようか?」などのカジュアルなものではなく、もっと、深い。もっと熱い連携です。

プライベートで言えば、結婚のようなものです。

まさに、良い時だけのお付き合いではなく、「病める時も共に」いる関係。

これがね!
簡単じゃないんですよ!
で、そこが面白いんです。とても。

この度、パートナーが増えまして。
わたくし。
一夫多妻制を実行することとなりましたので、ご紹介いたしますっ!


結婚相手。基、ビジネスパートナーのご紹介

最強の鈍感力を発揮する女性。菱田紗絵子氏。

おけいこドットコム合同会社専務/菱田紗絵子

3月1日付で、おけいこドットコム合同会社の専務に就任し、おけいこ.comコミュニティの責任者となりました。
可愛い。
頭いい。
これは、彼女を表現する代名詞ではありますが、わたしが彼女を「尊敬する」点は、何と言っても、圧倒的な自己肯定の高さからくる鈍感力。ではないかと考えています。

わたしは、彼女から「自分を信じること」「ありのままの自分を愛すこと」
そして、「自分から広がる世界や、他者の未来を信じること」を教えてもらっています。

彼女が、これから創るおけいこ.comは、理念はそのままに、形を大きく変えることとなりました。

その人の創り出す未来を信じて、手放そうとわたしが思えたのは、菱田さんだからという事が大きい。
菱田さんが創る世界が、わたしは好きだから、手段も形も変わってもいい。そう思えました。

どうぞ、ご期待ください!よろしくお願いいたします。

菱田さんが、運営する手帳のGAKKOはこちらです。

圧倒的なパフォーマンス力を持つ女性。浅野夏悠氏。

一般社団法人創業コンシェルジュ協会副理事/浅野夏悠

昨年からのJoinとなりますが、一般社団法人創業コンシェルジュ協会の副理事を就任しております。

なゆさんは、もうとにかく、わたしを守ろうとしてれてるという、どっしりとした安心感をいつも感じさせてもらっています。
コンディションがどんな時も、わたしを信じてくれている。
以上。
ってくらい、大きな存在です。

彼女は、「パフォーマンス」がとにかく素晴らしく長けています。
圧倒的なカリスマ性を持っている。
そして、彼女は、テニスコーチ、NLPコーチという実績があり、マネジメントを生業としています。

更に、わたしとの関係性も、常にぶれない。

前世があるとしたら、ほんとうに夫婦だったんじゃないかな?と思います。

なゆさんが運営する日本スケジューリング協会はこちらです。

原点回帰を常に提示してくれる女性。山田響子氏。

一般社団法人創業コンシェルジュ協会/理事

3月1日付で、一般社団法人創業コンシェルジュ協会理事に就任しました。

響子さんは、販促のプロです。
彼女の強さは、「受け取り手の視点」を持っていること。
売り手は、どうしても、売り手先行で物事を考えがちです。
「こんなに素晴らしいコンテンツを作ったのだから、売れるであろう」
「こんなに時間をかけたのだから」となりがち。

響子さんは、そんな事業者に「ほんとうに?受け取り手はどう感じる?」という視点を投げかけて、良質な販促を構築していくプロです。

そんな響子さん。
わたしにも、常に、「ほんとうに?」と投げかけてくれる。
この「ほんとうに?」というのは、原点回帰だと思う。
ビジネスをしていると、数字先行になる時もある。
もちろん、どんなに熱い想いがあっても、売上がなければ、会社は成り立たず、大切な社員も、その家族も守れない。

わたしも経営者の端くれとして、売上を考える。
数字を追う。ということを1日でも忘れてはならないと考えている。

だから、受け取り手の視点も必要なことは、分かってはいるけど「やってるつもり」になることもある。

そんな時、「容子さん、ほんとうに?」と聞かれると、「どきっ」(たまに「いらっ」)とする。
「どきっ」も「いらっ」も、ベースにあるのは「大切であると分かっている。」ということです。

響子さんのJoinで、わたしは、原点に返り、軌道修正をしていく事ができます。

そんな響子さんは、春から講座ビジネスアカデミーを開設されます。
現在のサイトはこちら。

ということで。
一人では見れない世界を見に行こう!


ここまで、見てきた世界は、時には苦い経験もありますが、とても暖かく、全てが、わたしの人生にとって、素晴らしいものでした。

起業っていいよ!

この言葉になにひとつ嘘はありません。

ですが、もっと見たい!のです。

知らない世界。

そして、昨日、3月1日に響子さんは、こんなブログを書いてくれました。

夏悠さんは、朝メッセージをくださいました。

「独りじゃないよ。私たちがいるから、大丈夫だよ。きっともっと楽しくなるよ!」

泣きました。
朝から。

そして、お昼からは、菱田さんの事務所がオープンしたので、お祝いに。
多くのお祝いのお花を見て、彼女の素晴らし人間性と、そのために重ねてきた努力を改めて認識出来ました。

昨日の3月1日は、忘れられない1日となりそうです。

もちろん、ビジネスパートナーの他に、最強の社員もいます。
コミュニティメンバーも、私に無いものをたくさん持っています。

今日は長くなっちゃったので、またご紹介させてください。

では♪








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