見出し画像

「過去のメモ」を遡ってみよう、の話

こんにちは。32歳です。
今回は、私の過去のメモを遡ってみようのコーナーです。
よかったらお付き合いくださいませ。

最初にメモについて。
私はポケットサイズの手帳を愛用しております。
(高橋書店のビジネス手帳No.147)
そこに日々、ふと思ったこと、書き残しておきたいこと、を気まぐれにメモ程度に書き残してきました。(今5年分くらいはあります)
それをたまに見返すんです。
我ながらいいこと言っていたり、あぁあの時しんどかったなぁ、頑張っていたなぁ、と懐かしく、過去の自分を愛おしく感じることがあります。
それをネタに、今回思ったことを書いてみようと思います。

2020年12月5日
・経験してナンボ、傷ついてナンボ、負けてナンボ、
 やらないとなにも生まれない
・辛い思いをしてる、苦しんでる人がいて給料をもらう
 ⇒謙虚に、誠実に…
・自分を大切にできないと、人は大切にできない

さぁ、何があったんでしょう。笑
たぶん何かに躓いて、傷ついて、壁にぶつかっていたのでしょう。
以前「人の名前を覚えるのが苦手」という記事で書いたんですが、私は忘れることで救われている気がします、ほんとに。

ただこのメモには、いつもハッとさせられます。
仕事が忙しいと、自分の調子が悪いと、何かあって仕事のモチベーションが下がっていると、、、
つい私は手を抜きたくなります。
楽をしようとします。
適当に物事を流そうとしてしまいます。
自分を守ることばかり、に目が向いてしまいます。

仕事って少なからず、困っている人がいて成り立つものだと思います。
その困っている人から、お金をもらって私たちは生活をしています。
反対に、人間全員が幸せになったら、私は仕事を失います。
学生時代に先生から「私たちは困っている人からお金をもらって仕事をする、卑しい職業だということを忘れず、謙虚にいなさい」と言われたことを思い出します。
ほんと、まったくその通りだと思います。
私たちの職業を志す人は、「人を助けたい」「困っている人を救いたい」という想いを根っこに持ってスタートを切ることが多いです。
でも、「助ける」「救いたい」なんておこがましいにもほどがあるんです。
私たちは、他者を変えられない、助けられない。
すくえるのは金魚だけです。
ただ一緒に悩み、苦しみ、時間をすごすことしかできない。
それを思い出させてくれる、自分にとっては大事な言葉でもあります。

ただ、そんなことばかり考えていると当然気分が落ちることもあります。
だからこそ、まずは「自分を大切にする」ということなのかなと思います。
人は人を変えられない。でも人は常に人に影響を与え、与えられている。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。
前向きな人の近くにいるとこっちも気持ちが前向きになる。
人のミスを指摘してばかり、できない理由ばかり言う、人の近くにいると、だんだんこっちもやる気が持てなくなってくる。
人は変えられないにしても、少しでもプラスな影響になる存在でありたい。
そのためには、自分が自分を大切に扱ってあげることが大事。
「楽しい」と思えることをする。自分に「嘘」をつかない。「今」感じたことをできるだけ後回しにしない。美味しいものを食べ、よく寝る。

生きるのってめちゃめちゃ大変ですよね。
「自分を大切に」って言葉で言うは易しで、もう耳にタコですよ。
でも難しいからこそ、定期的に思い出して、意識をしておくことが大事。
思い出させてくれてありがとう、過去の自分。
他者を変えることはできないけど、少しずつ自分を変えることはできます。
これからも変わっていく自分を、メモに残していきたい。
実はこのnoteもその一端を担っています。
こんな自分のための記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。
そんなあなたの明日のラッキーアイテムは鉛筆です。
ではまた。

この記事が参加している募集

振り返りnote

わたしの手帳術

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?