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なんとなく、書いてみる(痛みの再認識)

ものすごーく久しぶりにnoteにログインしてみた。
多分2年ぶりくらい。

ほんとになんとなく、なんとなくまた、文章が書いてみたくなって。
誰も読んでなくてもいい。
ただ「書きたいな」と思ったから。
心の衝動に従ってみようと思う。

きっかけは、先日ふとポエムのようなものが頭に浮かんだこと。

「傷ついた感情をずっと引きずって生きてるのってつらいな」

毎日、特にその傷を自覚することなく生きていたけど、GWの長期休暇で自分を取り戻しすぎた。
毎日働いて、仕事のことで頭をいっぱいにして忙しくしていると、傷に向き合わずに済む。
だけど、なにもすることがなくなったら急に傷が疼き出す。

やめてほしいなあ。
忘れたいのに。
人に言われたひどい言葉が何度も頭の中でリフレインする。
歌のサビじゃ無いんだから。繰り返さないでよ。
いやもういっそ歌にしちゃえば、言葉が意味を無くしてくれるかな?

そんなことばっかりグジグジと考えていたら、いつのまにかポエムができてた。
ひさしぶりのことだったので、慌ててスマホにメモした。
こぼれるこぼれる。
大事なインスピレーションが!

それが固く閉じてた蓋を開けたのか、なんだかまた文章を書きたい気持ちが湧いてきた。
そして今に至る。

文章にすることで、傷を冷静にみることができる気がする。
客観視できるというか。

私が人に言われたひどい言葉が具体的にどうだったか、それはさておき、人はなにかしら常に傷つきながら生きてる。
それを認識するだけでも十分だ。
みんな傷ついてる。

多分私も相当ひどい言葉をいろんな人に投げつけてるんだよな。
みんな言わないだけで。表面上は笑ってごまかしてるのかもしれない。

別に傷だらけの満身創痍でも生きていけるんだけど、たまに心が折れそうになる。
ほんと時折、ふとした瞬間に。

それをただただ耐えて、なんとか乗り越える。
その繰り返し。
明けない夜はないとか、なんとやら。

きっとみんなそうやって生きてるんだ。
私もなんとか乗り切ろう。

ほんと、そもそも傷つくんなら近づかなきゃいいのになあとも思う。
人間関係って複雑だな。
好奇心が勝っちゃうのかな。
多分また繰り返す。

心を込めて書いた文章に価値を感じていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。なにか自己研鑽や創作の糧になることに、大切に使わせていただきますね。