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未来の会社員の抱える不安と不満

こんにちは、大木公紀です。
本日は、スペインでワーホリを終えて帰国した友人と話す機会があり、
今後の日本で生活することで知っておくべきことがあったなと思い、会話の内容を共有いたします。

ただ、内容については26歳の男性二人の会話ですので、
これが正しいと位置付けるための記事ではございません。一つの意見として受け取っていただくようにお願いします。


海外から見た日本

日本独自のスキルが海外に流出している

現在日本独自のスキルや技術が海外の方に流出していると言う視点が今回面白いなと思いました。

彼は現地で飲食に携わっていたのですが、
現地の業界の人など関わる人との中で、日本食をはじめ、盆栽、トヨタの製造技術などの、いわゆるジャパンクオリティが海外へ流出、味方によれば輸出状態になり、海外で、海外の人の経営する日本食料理店などが、今後増えていくのではないかと。

ある意味、今現在の海外での日本食事業は完全にブルーオーシャンだと言う話で、今スピード感を持って海外進出をすれば、ある程度の顧客は確保できるのではないかと見越しています。

逆に言えば、今後どんどん日本のスキル技術が流入し、世界的なコモディティ化は都市部から起きていくと見えるので、もし開業を狙うならここ3年以内には目処を立てて進出計画を進めていくのが望ましいだろうと言う話でした。


とにかく治安が良いし便利

よく効く話ですが、治安がとにかく良いこと。とにかく住むにはとても良い環境だと言うことでそれも新たな気づきだったと言っていました。

24時間のお店がたくさんあることや、自動販売機があること、
銭湯がある、カラオケ、日本食、米が美味しい。とにかくサービスが飽和している状態が日本、故に住みやすい。

詐欺も少ないなど住むにはとても良い環境ということで具体例を聞けたのは再発見です。


日本円の価値が低すぎる

僕も今回話した彼も、よく海外に行く方だと思うんですが、話題の中でやっぱり上がったのは、日本円の価値がここ数年で大きく下がっていること。

タイも韓国もスペインでも、
最近伺った話だとアメリカでもやっぱり日本円の価値は大きく下がっていて、いつ日本円の信用が世界的に下がるかわからない。

そんな話をしていました。
現地の生活や、ラーメンが2,000円するなど具体的な話を聞くととんでもないことが起きている最中なんだなと実感します。


今後の日本はいつ崩れるかわからない


日本で働くことのリスクについても会話になりました。

上記でも取り上げた日本円の価値が低減していること。自然災害のリスク、今後の成長の見込みが薄い日本で、会社員として生活するのか、独自のスキルを持つ必要があるのか。

そもそも日本で生活するのか海外なのか。


会社員で働くのは不満はあるけど不安はない。
フリーランスは不満はないけど不安はある。
これ、よく言いますよね。


今日強く思ったのは、このまま会社などの組織で依存して働くことは「不満も不安も両方がのしかかってくるよね」ということです。


スキルセット・経験を積むこと


だからこそ、20代のうちにできることは何か。

やっぱり自分への的確な投資をすること。

現状の自分が日本が崩壊した時に生きていけるのかということまで考えると、個人的には英語のスピーキングの必要性も強く感じますし、
第三言語として中国語やスペイン語も候補に上がりそう。

言語以外にも、日本独自のスキル技術を磨き、それを海外市場で活かす。
業界に関わらず必要とされるスキルを伸ばす。

デザイン力なども一つ強かったりするかもしれません。

お金は使い切ってもまた稼げば良いですが、時間は一生返ってきません。

それを踏まえて、自分が在すべきことを自分で定めて行動していくことは必須ですね。

本日はここまで、今日もやっていきましょう。

事を成し遂げる秘訣は、ただ一つのことに集中することにある。

エイブラハム・リンカーン

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