インフルにはやっぱりビタミンD

コロナ以前からインフルエンザ予防にはビタミンDが良いことは書いてきました。
そして巷ではインフルが猛威を振るっているようで。
(なぜか担当患者さんには流行の兆しがないので、実感がないです)

8月にも「やっぱりビタミンD」なんてブログを書いていました。
感染症だけでなく、癌や認知症にもよさげという情報です。

ちゃんとした大学が出しているデータですからね。
一開業医が言うと、ウソだとか、妄想だとか、頭おかしいとか、変態とか言われますけど。
(直接言われたことはありませんのでご心配なく)

そしてネット情報では、何とか足を引っ張ろうと、ビタミンDを取り過ぎると高カルシウム血症になるとかいって脅している人もいます。
しかし常識的な量で飲んでいればまず大丈夫です。
上記のようなことを言う人は知識不足・経験不足であることを露呈しているだけです。
しかししかし整形外科で処方される「活性型ビタミンD製剤」では高カルシウム血症が時折みられますので要注意です。
サプリメントのビタミンD3ならまず安心です。
間違って倍量飲んでいた人でさえ、高カルシウム血症はきたしていませんでした。

ビタミンDの可能性は無限大なのですが、今回は基本に戻ってインフルエンザへの効果を再認識した話です。

なぜか若者でインフルエンザが流行しているようで、とある高校での出来事です。
その学校は小規模ではあるのですが、インフルエンザが大流行し、なんと欠席率が50%以上という異常事態が発生しました。
一番ひどいときは7割以上が欠席していたようです。
それなのに休校にも学級閉鎖にもならないという、これまた異常事態。

で、今回の主人公の子は、周囲でインフルエンザが発生してから、ビタミンDを多めに摂取するようにしたそうなのです。
ついでに漢方薬の麻黄附子細辛湯も多めに飲み始めた。

その子は寮生活なのですが、同室の子もインフルエンザを発症。

まわりはインフルだらけ。
かなり過酷な環境です。

それなのに、今回の主人公の子はインフルエンザを発症しませんでした。
もちろんインフルエンザワクチンなんて打っていません。

ビタミンDすげぇ、です。
何が感染予防のためにワクチン打ちましょうだ。って感じです。

ただただ巷でいろんな感染症が流行っていますね。
おかしいくらいに。

このブログを読んでいる方ほとんどの方は、「コロナワクチン接種が原因じゃないの?」と思っているのではないでしょうか。

それを裏付け、はしないけど関係あるかもという話を。

今回の主人公の子、仲良し3人組の友だちがいます。
ずっと一緒につるんでいる友だち衆です。
そのうち主人公を含めた二人は、コロナワクチンもインフルワクチンも未接種。
そして二人とも今回のインフルエンザ祭りで、発症なし。

もう一人は「無料」のワクチンはすべて受けきた子。
つまりコロナワクチンもフルコース、HPVワクチンも接種しています。
その子はインフルエンザ発症しました。

どっちが健康的なんでしょ。
とてもわかりやすい事例です。

ちなみに上記のことを考えると、ビタミンD効果は?と思うかもしれません。
もう一人の未接種の子は通学生なのです。
一方主人公の子は、インフル発症者と一緒に生活していた子。
ここの部分も含めやはりビタミンDが力を発揮したのではないかと思います。

ほぼほぼインフルにかかって欠席率が異常なのに、数名の発症しない子だけが登校。
その数名の登校してきた無敵の子たちに、ぜひワクチン接種歴の調査をして欲しかったですね。
なかなか仲のよい子以外とは、コロナワクチン打ったかどうかなんて話しづらいです。
ですから皆の詳しい接種歴はわかりません。

これがインフルエンザだったから良かったものの、致死率が高いウイルスだったらどうなるのでしょう。
未接種者の方々おめでとうございます。
生き残る確率が高そうです。

次にこれはまた別の高校生仲良し4人組の話です。
今回はインフルではなくコロナ感染のお話。
今回の主人公の子はもちろんコロナワクチンは未接種です。
他の3人のこの詳しい接種歴はわかりませんが、みんなから「なんで打たないの?」と言われていたそうですから、他3人は打っていたのでしょう。
で、コロナが流行したとき、この未接種の主人公の子だけ発症なし。
他3人(接種組)はみんな発症したそうです。

コロナワクチンなんて感染予防効果もないし、発症を抑える効果もない。
一体どっちが健康的なんでしょ。
とてもわかりやすい事例パート2です。

これがコロナだったから良かったものの、致死率が高いウイルスだったらどうなるのでしょう。
未接種者の方々おめでとうございます。
生き残る確率が高そうです。

まぁこのブログを読んでくれている方々は皆よくわかっているかと思いますけど、余計なことをしないことが一番です。
国が言うことなんて嘘っぱち。

上記の例をみても、それでもインフルワクチン打てとか、コロナワクチン打てとかしつこく言うのでしょうか。

だいたいこのインフルエンザ流行も「免疫負債」という訳のわからない言葉で説明されていますが、つまりは過剰な感染対策が間違っているということを言っているようなものです
インフルエンザにしろコロナにしろ、絶滅することなんてできないのです。
絶滅できる見込みがあるのなら、一時の厳しい感染対策は有効かもしれません。

絶滅できないのに過剰な感染対策すれば、こうなることは目に見えていたはずです。
何を今さらです。
感染症の専門家はそんなことすらわからないのか。

人間はウイルスや細菌と共存していかなければならないのは自明の理。
常識。

適度にウイルスや細菌に触れながら生きていくのが一番強くなる方法です。

若年者に帯状疱疹が増えているのも、今はコロナワクチンが原因であることが多いですが、実はそれ以前から言われてきました
その理由は子供の頃に水疱瘡のワクチンを打つことが原因といわれています。
人工的な抗体なんて長持ちしません。
そこである程度大きくなってから、水痘・帯状疱疹ウイルスに触れて発症してしまうのです。
一方子供の頃に自然感染したならば、その後抗体は長持ちしますし、そして日常生活で水痘・帯状疱疹ウイルスにうっすら触れれば、免疫が刺激されてまた防御が強くなります。

しかし今や子供はほとんどがワクチン打ってしまいますから、自然感染の機会が激減してしまいました。
本当にやっかいなことになっています。

この件について先月こんな記事がありました。

急増する働き盛りの帯状疱疹 発症率約2倍に増加、予防接種が影響

とても核心を突いた見出しです。

ただ、『(ワクチンによって)子どもが水ぼうそうに感染しなければ潜伏するウイルスもなくなるため、将来、帯状疱疹を発症する人も激減する可能性がある。』
なんて、子供のワクチン接種を暗に推奨するようなことは書かれています。
そして、『帯状疱疹を発症する人も激減する可能性がある』と、結局は「可能性」だけです。

子供に接種を続けたところで、水痘・帯状疱疹ウイルスを絶滅することなんてできるわけがありません。

まぁ、どこかの皮膚科医が良く言うように、大人の帯状疱疹ワクチンを勧める内容じゃないだけ超マシです。
ミーハーな皮膚科医はメディアで取り上げてくれるからか、帯状疱疹ワクチンを推奨するだけの話に終始してますから。

そして結局この記事も、今激増している帯状疱疹の主な原因が新型コロナワクチンであることから目をそらせるための記事だろうと思います。
『97年から2020年の間に発症率は1・8倍に増えた』なんて、コロナ前のデータを提示してますから。

『21年以降の増加率は調査中だという。』
なんて書いてありますけど、もうすぐ2024年。まだ数字出てこないのでしょうか。
データなんてすぐ出るんじゃないの??

目をそらせるために、ある意味真実を書かなければならなくなってしまった感じですね。
それはそれでよしですかね。
「予防接種(水痘ワクチン)が原因で、働き盛りの帯状疱疹が2倍に増えている」ってはっきり書いてあるんですから。

グラフなんてとてもわかりやすいです。


水痘ワクチンで結局帯状疱疹激増なんて、アホみたいな話です。
皆さんならどちらを選びたいですか?
子供の頃に自然に水疱瘡にかかるか、若いときに帯状疱疹にかかるか。

水痘ワクチンで製薬メーカーは儲かる、若い年で帯状疱疹になってもらって薬で儲ける。
中高年になったらまた帯状疱疹ワクチンで儲ける。
帯状疱疹の薬も安くないですからねぇ。

いい加減このヘルペスビジネス(水痘ビジネスでも何でもいいですけど)に気づきましょうよ。
端から見ていると、どれだけ人の体がもてあそばれているのか、って思います。

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