喜納俊介@作業療法士

生活期、回復期、通所リハ、介護認定審査会の審査員、地域ケア個別会議の助言者等の経験から…

喜納俊介@作業療法士

生活期、回復期、通所リハ、介護認定審査会の審査員、地域ケア個別会議の助言者等の経験から地域の視点を持ちつつも何故か現在は集中治療領域や急性期の内部障害リハ専門として活動中(^-^;

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otkinaとは?

職業は作業療法士(occupational therapist;OT)です。医療領域では集中治療および急性期領域で働いています。2022年7月から沖縄県作業療法士会の事務局長になりました。 維持期→回復期→通所リハと運営→急性期→集中治療領域と幅広く働いてきた経験から「地域の視点を持ちながら集中治療領域で働く」ことをテーマにしています。 通常の臨床業務のかたわらで院内外で色々と活動していますが、現状では飽き足らずに何か面白いことができないか?と、主に勉強会資料的なもので活

    • 介護認定調査&審査とリハ専門職 2022

      介護保険を利用してサービスを導入予定の方、結果を心待ちにしていたけど、期待していた介護度ではなかった…という経験はありませんか? このnoteでは、どのような情報を提供する必要があるのか?ということについて記載しました。 適宜、加筆・修正します(最終更新日2022/3/27) 介護保険制度とは2000年(平成12年度)からスタート 40歳以上は、介護保険の被保険者、介護サービスを利用できます。 40~64歳までは、特定疾病により介護認定された場合、サービスを利用でき

      • DNAR/緩和ケア/ACP/人生会議/etc・・・2020

        急変関連では色々な用語が飛び交っていますので整理しました。 適宜、修正加筆しています(最終更新2020/11/01) DNARDNARとはdo not attempt resuscitationの略語です。蘇生治療に成功することがそう多くない中で蘇生のための処置を試みない用語として使用されています。 蘇生治療とは、心臓マッサージを含めた一連の行為になります。心臓マッサージはするが気管挿管は希望しない、といった蘇生治療の一部を実施するPartial DNARもあるようです

        • 地域包括ケアとリハ専門職 2020

          表題に関する情報をまとめた資料です。現時点では介護予防を中心に作成していますが、いずれは精神障がいや小児関連まで対象となるかもしれません。 適宜、加筆・修正しています(最終更新日2020/10/16)。 地域包括ケアシステム厚生労働省は2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。

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        • 地域包括ケア関連
          2本
        • 急性期医療とリハ関連
          3本

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          ICU diary 2021

          このnoteは「ICU diary」「ICU日記」の資料として活用できるように作成しました。実用的かつ質の高い資料を目指しており、2021/02/05に最新情報を追加し内容を再編しましたので、最新文献などもご参照ください。 ICU diary とはICUでは様々な治療が行われますが、その際に意識障害があると混乱してしまったり、幻覚や妄想を抱いてしまうことがあります。また、治療に伴う処置や検査、機械等の騒音は「痛みや不快感」に繋がりやすいと言われています。鎮静薬の影響によって

          多職種コンソーシアム実践研修会(地域ケア会議編) 2020

          市町村支援アドバイザー派遣等事業「多職種コンソーシアム実践研修会」の一つとして実施されている「地域ケア会議の研修会」の情報です。 このネーミングでの地域ケア会議の研修は沖縄県独自となります。2020年度に参加したので修正・加筆しました。(最終更新日2020/11/22) ちなみに地域ケア会議 2021は只今準備中です。 2018概要市町村支援アドバイザー派遣等事業「多職種コンソーシアム実践研修会」の一つとして実施されている「地域ケア会議の研修会」となります。 2018

          多職種コンソーシアム実践研修会(地域ケア会議編) 2020