【ロシアW杯一言戦評】第⑪日

イングランド✖パナマ

「絶体絶命のピンチならまだしも、一方的な展開になった後にエジプト人主審が与えた2本目のPKは(1本目がオフサイド気味《VAR検証無》ならなお)かわいそう。PK×2にラッキーゴール《VAR検証有》のハットトリックで得点王候補に躍り出た"ハリケイン"にはただの追い風。初出場国パナマは相手にも判定でもW杯の洗礼を浴びたが初得点で喝采」

日本✖セネガル

「前半のワンチャンスを決め切った日本に、初戦からその瞬間まで完璧だったセネガルは動揺。『よく追いついた』と『あわよくば勝てた』が混在する2-2ほど興奮する試合はない。一戦目で振り向かせた国民を二戦目で惹きつけ、三戦目にちゃんとクライマックスを持ってきた日本代表は列島に最高のエンタテインメントをもたらした。柴崎ピルロになった日」

ポーランド✖コロンビア

「3分間しか11人で戦ったことのないコロンビアにとって、開始30分は大会初戦のやり直し。徐々に慣れるにつれて"らしさ"を見せはじめ、セットプレーで解き放たれたら本来の姿に。調子不良だったハメ・ドリ消化不良だったクアドラードが水を得たようにハネハシって、取り戻した強さでセネガルも豪快に粉砕すれば日本にとって理想的な形に」


「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!