【ロシアW杯一言戦評】第⑦日

ポルトガル✖モロッコ

ポルトガル〈イベリア戦争〉から二カード連続の隣国対決となる〈西地中海戦争〉PKO活動が目指す平和の象徴どころか戦火をヒートアップさせるPK騒動の焦点となったアムラバトモロッコ天然危険物。もし主審の無線インカムの不具合でペペのハンドがVAR判定にならなかったのであれば2回目の"ポルンガ"発動。残す願いはあと1回

ウルグアイ✖サウジアラビア

モロッコ、サウジイラン今宵三カード連続"アラブカタブラ"となったまさしく"アラビアンナイト"だが、最も追い込まれているサウジアラビアンはなかなかどうして荒ぶる魂をピッチで体現しきれず。初戦からスアレス&カバーニ二枚カンバンが調子スグレズ攻撃に不安を残すウルグアイはツメをひた隠したまま試す戦いがあと1夜

イラン✖スペイン

「得点なんぞイランとベタ引きして引き分けを狙う文字通りのワンサイドゲーム。前半から接触プレーのたびに倒れ込んで時間を稼ぐ相手に『おいおい今はお祈りの時間じゃないぜ』と毒づいたに違いないディエゴ・コスタが動かしてゲームは好転。大会屈指の珍プレーたるハンドスプリング(前転)スロー失敗(断念)があったのは残り時間あと1分

「サ」ポートに「シ」ェアと「ス」キ…『「セ」ンスが爆発してますね』という「ソ」ウルフルなリアクションまでお褒めの"サシスセソ"ください!