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自然の懐に飛び込んで思う事

築30年以上の小屋がついた農地を購入。
猫一匹と共に田舎暮らしをスタートしました。

前の持ち主さんがセルフビルドで建てたログハウス風の小屋


目の前は山、後ろは川と田園。

エメラルドグリーンが美しい川

近隣に民家ナシ。
電気ガス水道の契約もナシ。

小さなソーラーパネル1台とポータブル電源1台。
電化製品はスマホとパソコン、照明器具など最低限。
落ちている木や小枝を使って食事の調理をして
近くの無料の水汲み場で飲料水を調達し、
洗い物やその他の用途には雨水を利用。

電気を充電したり寝袋を干したりするには、
晴れの日の太陽はありがたいし
雨の日の雨水もありがたい。
落ちている木も暖をとったり調理するためと思えば宝の山だ。
燃えた灰の用途もさまざま。


ここで暮らしていると
無駄なものは何もなくて
自分もその一部。
ここにいても良いのだ、と思えるから不思議。

つまり、以前の生活では
いつも、ここにいちゃいけないんじゃないか。
他人に迷惑をかけちゃいけない。
社会の役に立たなくちゃ生きている資格はない。

ずっと自分を追い込んできた。
誰にも甘えることなんて出来なかった。

それが今、自然に思いっきり甘えている。
罪悪感もなしに。

いきなり大雪が降る。時に自然は厳しい。

せっかくこんな美しい世界に生まれたのだから
自分の人生、一分一秒も無駄なく
自然を味わい尽くしてやろうじゃないか。

「美しい」ってほめちぎって
「ありがとう」って感謝しまくって

雪がやんだあとの山。ため息が出るほど美しい

自分、生まれてきて良かったじゃないか。

そう思いたい。

まだ、それは始まったばかり。



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