jellyfish@地方公務員

基礎自治体勤務。行政や役所の事を綴ります。個人的な見解です。変わらない変えられないでは…

jellyfish@地方公務員

基礎自治体勤務。行政や役所の事を綴ります。個人的な見解です。変わらない変えられないではなく自分に出来ることを少しずつ。まずは動く、とにかく動く。

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最近の記事

自治体職員の職場結婚の賛否

https://dot.asahi.com/articles/-/217209 私と夫は同じ自治体職員同士の職場結婚です。 だからこの記事は興味深いものがありました。 職場結婚したら退職勧奨の内規が勤務して後でないと分からないというのが問題だと感じます。 そもそも職場結婚したら退職勧奨になる内規があるというのも時代遅れだと思います。 採用時に人事担当からの説明会の時にでも、こうした内規があると説明する必要があるんじゃないかと思います。 町の人員体制を鑑みるとやむを得

    • 市町村職員の待遇〜やりがいや恵まれている点

      市町村職員は定時勤務、年功序列による定期昇給、広域転勤がない、抜群のワークライフバランスの職業である。 それらは概ね間違いはありません。 しかしながら、恵まれた職業の代名詞のように言われ続けることに反射的に抵抗を感じてしまう私もいます。 だから私がこれまで経験から感じる恵まれている部分、大変な部分を掘り下げて書いていきたいと思います。 ちなみに私は行政職であり、人口10万人以下の基礎自治体勤務です。 あくまでも私個人が30年以上同じ自治体に勤務してきて感じたものになります。

      • 終戦の日

        ちきりんさんの記事を引用させていただきました。 昭和20年8月15日の終戦詔勅を分かりやすい現代の日本語に訳されています。 敗戦とポツダム宣言を受け入れる旨の内容ですが、全文読むと、私は右翼ではないけども何故か涙が出てきます。 当時の日本が置かれた苦しい立場、我々の親や祖父母世代の言葉には出来ない苦労、そうしたことが詔勅を通して痛いほど伝わってくるからです。 昨日は戦没者追悼式が日本武道館を中心に各自治体単位で開催されたと思います。 当自治体でも市主催で追悼式が開催され

        • 職業選択について〜客室乗務員か地方公務員か

          私の大学4年当時の就職の第一希望はJALの客室乗務員職でした。 私の根底には経済的に自立して生涯第一線で男性と同等に働きたいという譲りがたい強い思いがありました。 しかし当時の客室乗務員職は今以上に結婚出産して続けられる職業では無かったのです。 最終的に私は新卒で地方公務員として採用になり今に至ります。 その決断に至った時のことを書いていきたいと思います。 以下は私が経験したバブル最末期の平成初期の就活であり現在とは事情が違う事を念頭に置いて読んで頂ければと思います。 当時

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        • 謙虚さとは
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        記事

          敬老祝金事業

          担当業務です。 9月15日の敬老の日に合わせて該当者にお渡しできるように現在準備中です。 敬老祝事業対象の方々は増加する一方であり、予算規模は数百万円であり決して小さくはありません。 今後どれだけ増額が必要になってくるかを考えると暗い気持ちになってしまいます。 増額すれば他の予算を削る必要があるからです。 人生100年時代と言われている時代にあり、100歳を迎える方は決して珍しい存在ではなくなってきています。 80代でまだまだ現役の方々も多いです。 敬老祝金事業を担当して

          はじめまして。自己紹介。

          みなさま、はじめまして。 jellyfishと申します。 私は地方都市の某役所に勤務しています。 国立大学の理系学部を卒業後、現勤務先に事務職員として採用されて約30年になります。 地方公務員として語りたいと考え書き始めました。 あくまでも個人的見解となります。 書き慣れていないため読みにくいところがあるかもしれませんがご容赦ください。 微々たるものでも何かを変えたい、そのためには私自身が何かを伝えていくことだと考えnoteの場で書く事にしました。 小さな声でも伝えて

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