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ただのスロット中毒者

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クソ専業を切るまでの話5(完結)

これは半年前に出会ったクソ専業を切るまでの話である。 クソ専業はBEGINのボーカルに似ていた為、ここでは比嘉と呼ぶ。 沖縄出身の40歳である。 最終章・決別編いよいよ最終章突入である。 こんな駄文をここまで読んで下さった方へ感謝を込めて綴ります。 さて、あまりにも金がない比嘉に嫌々ながらも優良店である私のマイホを教えて以来、本当に毎日比嘉が来るようになってしまった。 前回も書いたが、比嘉は夜から朝にかけて居酒屋のバイトをして、そのまま朝の抽選に並ぶか軍団稼働。ツモれなか

    • クソ専業を切るまでの話4

      これは半年前に出会ったクソ専業を切るまでの話である。 クソ専業はBEGINのボーカルに似ていた為、ここでは比嘉と呼ぶ。 沖縄出身の40歳である。 居酒屋編 大分間が空いてしまったが前回の続きからである。 比嘉と初めて二人でランチへ行き、あまりのつまらなさと非常識さに本気で切りたくなったが、ここまで来たら面白いのでまだ切らずにいた。 さて、スロット依存症末期の私であるがデトックスしたくなる時もある。 そこで彼女と某県山奥の温泉へ旅行することにした。 都会の喧騒を忘れさせる

      • クソ専業を切るまでの話3

        これは半年前に出会ったクソ専業を切るまでの話である。 クソ専業はBEGINのボーカルに似ていた為、ここでは比嘉と呼ぶ。 沖縄出身の40歳である。 ランチ編 比嘉と知り合って約2ヶ月、ついに奴はパンクをした。 ハナハナ朝一100G以内はチャンスと本気で言っていた専業の末路である。 暫くはパチスロを封印してアルバイトに精を出すようだ。 金が無くなったから働く・・・正常な思考である。 いや、40歳は金が無くなる前に手を打つべきなのだ。 その日暮らしの様だが私には前回貸したのを最

        • クソ専業を切るまでの話2

          これは半年前に出会ったクソ専業を切るまでの話である。 クソ専業はBEGINのボーカルに似ていた為、ここでは比嘉と呼ぶ。 パンク編 という訳で第2章パンク編である。 あれから妙に懐かれてしまったのか、比嘉から毎日のようにLINEがくる。 内容はほとんど比嘉の稼働報告だ。ハナハナオンリーなのではっきり言ってまるで興味がない。こちらが既読スルーをしても送り続けてくるのだ。 そして彼と出会った店舗の特日に朝一から行ったある日、店舗前で声を掛けられた。比嘉である。 何度でも言うが私

        クソ専業を切るまでの話5(完結)

          クソ専業を切るまでの話

          これは約半年前に出会ったスロ専業を切るまでの物語である。 眠れないので思い出せる範疇でつらつらと綴る。 文章を書くのに慣れてない為、読みにくいと思うが最後まで読んで貰えれば幸いである。 出会い編 突然だが私は週4日はパチ屋に通うパチスロ中毒者である。 そんな私には一つ願望があった。 「パチ屋での友達が欲しい」 当然中毒者の私も打つからには勝ちたい。 しかし現環境において一番重要なのは”情報”なのである。 専業はためき軍団跋扈するパチ屋において、ピン稼働はとにかく不利なのだ

          クソ専業を切るまでの話