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おこめちっくタイランド⑯


甘ァ~~~~~い!!
と思わず脳内で叫んだのは言うまでもない。
まさに脳天直撃。
はじめて自分でオーダーし、作る現場を眺めた時の衝撃。(あれなんかラッパーみたい)
すごいというか、なんというか。
タイは本当に何でも思い切り良く投入する。

タイに来てすぐの頃は、フルーツシェイクにハマって毎日のように飲んでいた。
だって日本では贅沢の部類だったフルーツを目の前でざくざく切ってミキサーでガーッとしてくれて、100円もしないなんて天国じゃない?(地方価格です)

そのうちにチャー(茶)ノム(乳)イェン(冷たい)の存在を知り、人が飲んでるのを味見してびっくり。
私の認識していた紅茶の味とは全くの別物だった。
甘い。とにかく甘い。甘いったら甘い。
コーヒーにも砂糖は入れない派の私にとってその飲み物はちょっと受け入れがたい甘さだった。
タイのペットボトルの緑茶を飲んだら砂糖が入っててブホー!となった時ぐらい、なんでだよ!!ってなった。

「すごい甘いんだけど、なんかクセになるんだよ」
日本人の友人がそう言うので少し気になって、はじめて自分で買った時の衝撃を4コマにしてみた訳ですが、地方にもバンコクにもこういうコーヒー屋台はそこかしこにあって、メニューには必ずと言っていいほどタイミルクティーがあります。
道端、駅の構内、ショッピングモールの中、移動式。道を歩けばコーヒー屋台に当たる。暑さも手伝ってフラフラと寄って行ってしまう。
でっかい布フィルターを使う屋台のお店は比較的安価で、25バーツくらい(約75円)。
屋外でもエスプレッソマシーンで淹れてくれるお店は少し高い、けど紅茶の味がしっかりしてて美味しい。それでもいわゆるエアコンの効いたカフェのお値段に比べたら大変お手頃です。

砂糖や練乳の量は作り手によるけど、「砂糖少なめにして」「あんまり甘くしないで」と言っても十分甘いのが出てくるので、日本の皆さんには是非手加減してもらうことをおすすめしたい。
いやぁでも4-5杯も作ったら練乳がひと缶空いてしまう様は圧巻でしたね。原価の心配しちゃった。
そして文句なしにゲロ甘でした。ブホー!てなるぐらい。
それなのにまた飲んでしまって、友人の言う通り見事になんかクセになったのでした。
練乳には依存性がある。きっとある。

私の周りでも中毒患者が続出なチャーノムイェン、私は何故か周期があってハマると毎日飲む→しばらくすると落ち着いてまたノンシュガーのカプチーノとか飲みだすんだけど、今チャーノムイェン中毒5~6週目の落ち着いたところかな。
タイに来る機会があったら是非飲んでね。
せっかくだからネタとしてタイ人並みの甘さのやつも一度くらいはおすすめ。
甘ァ~~~~~い!!てなるよ。

つづく。


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