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投資情報メールマガジン　　　　　　　　　　　　　　　　　2024/03/04
　　　　　　　　－プロが導くお金創造のための投資情報－
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　週１回発行
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　株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナリストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

　志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
　ご一緒に頑張りましょう！！

　なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了承下さい。

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　　　　　　　　　　　　　　－本日の目次－

　　　　■はじめに
　　　　■相場の視点
　　　　■高値更新目指す化学系半導体関連５銘柄
　　　　■特別報告　始まったＡＩ企業のテレビＣＭ

　　　　　　　　報告者：炎のファンドマネージャー（松尾範久）

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■はじめに

　あらゆる産業の主役となった感のある半導体ビジネスに関連した企業の株価がコア銘柄として急騰を演じる中で、蚊帳の外に置かれてきた不人気銘柄を保有されている投資家の皆さんは保有株を投げてでも主役となっている銘柄に軸足を置かれての運用に既になっているのか、それともこの動きを、ただ指を銜えて見ておられるのかかも知れません。
　最先端半導体銘柄を主役に多くの指数連動型の銘柄が上昇傾向を辿り、日経平均は今週とうとう４万円の大台に乗せることになりますが、この後の展開が吉と出るか凶と出るのか波乱の起きやすい相場展開となってくることも想定しておく必要があります。
　ここでは歴史的な相場展開に興味を抱くとともに個別銘柄の株価変動にも関心を寄せることに致しましょう。

　３月８日にメジャーＳＱが迫る今週です。そのため波乱の展開も予想される中で、歴史的な株価展開に潜む予期せぬリスクも念頭に入れながらの取り組みが求められます。

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■相場の視点

　日経平均４万円時代突入というシンボリックな株価変動の中で今後はどのように株式相場を見ていけば良いのかが問われています。市場人気は今後の社会変革に不可欠な生成ＡＩとそれをリードする最先端半導体企業への関心が一気に高まって全体相場をリードして来ましたが、同時に日本のテクノロジーやコンテンツへの関心の高まりも進展しつつあると言えます。
　半導体祭りが繰り広げられている踊りの輪に入るも自由、入らないで眺めているだけでも良い。日経平均の４万円台突入の狼煙が資産形成のスタートと感じる投資家もいれば、予期せぬリスクを背負い始めると感じる投資家もいて良い。
　株式市場は様々な投資家の集まりでもあり、絶対ということはないと思います。各自の工夫で一極集中しがちな市場の潮流を乗り越えて頂きたいと思います。